こんにちは!香那です^^
昨日のサロンドカナにお越しくださいましたお客様方、
楽しい2時間、ありがとうございました。
いつもより30分早いスタートの
15:00〜でしたが
お天気にも恵まれ
心地よい風が吹く中
ドアと窓を開放して爽やかな空気の中で
演奏が出来ました♪
写真は仕込み中のアミューズと
おすすめカクテルのオレンジブロッサム、
赤ワインは私セレクトの「ラッチデライム」。
スペインものなのですが
「ぶどうの稲妻」という意味があって
発酵時にクラシック音楽を聴かせているのだそう。
ベリーの甘さが凝縮されたような、また
ガルナッチャ・ティンタというぶどう品種の
鈍い酸味というのかしら、
舌に程よくアルコールを感じられて
とても好きなワインでした。
ガルナッチャはフランスではグルナッシュというので
そちらで呼んだようがメジャーかもしれませんね。
アミューズはカマンベールチーズと生ハムで
バラに仕立ててみました。
デザートは
レディーグレイの紅茶でゼリーを作って(写真を撮り忘れました涙)
生クリームを上に浮かべ、ミルクティーを飲んでいるような
楽しさを味わっていただけたかと思います。
珈琲は自家焙煎の「縁」。おかわりができます。
今回ご用意した演奏は
・Walz Op.64-1/F.Chopin
子犬のワルツ作品64-1/ショパン
・Walz Op.64-2/F.Chopin
ワルツ第7番作品62-2/ショパン
・Piano Sonata K.280 1st mov./W.A.Mozart
ピアノソナタ第2番 作品280 より第一楽章/モーツァルト
・Piano Sonata Op.13 「Pathetique」2nd mov/L.V.Beethoven
ピアノソナタ第8番「悲愴」より第二楽章/ベートーヴェン
・I Remenber Clifford
・即興演奏
今回お越しいただいたお客様が
漫画やアニメで今話題の「ピアノの森」がお好きだということを知り
その中に出てくる音楽作品を解説しながら演奏しました。
「ピアノソナタ」の形式のこと、
テーマや展開部、再現部の場所が分かると
聴いていてより楽しめると思いましたし、
ショパン独特のピアノスティックな技がみられる子犬のワルツ。
最後は今年お馴染みにしている即興演奏。
テーマはお客様からいただき
「不協和音」「明るい」「風」「水色」をもとに
頭の中から感じるものを
その場でピアノで表現してみました。
ちょうど、アルペジオを弾いたときに
開けていたドアから風が吹いたそうで
まさしく「インスピレーション」を
共に感じていただけたのではないでしょうか。
とても楽しかったです♪
終演後はお片づけを終えて
ラッチデライムと残ったアミューズで休憩。
今回のサロンカナ、
前半は全て私での営業でした。
演奏だけでなく
その周りのことも信用してくださった飯岡さん、
選曲にヒントをくださるお客様にも恵まれ
充実した1日が過ごせました。
本当にありがとうございました!
次回のサロンドカナは
6月16日(日)15:00〜です。
チラシが出来ましたらまたブログ更新しますね。