salon de kanaレポート! | 小さな美酒館The Gentle

小さな美酒館The Gentle

2017年3月1日、東池袋から南池袋に移転し
新しく生まれ変わったジェントルが
「美酒館」として皆様をおもてなし致します。

みなさまこんにちは!香那です。
東京はやっと雨が上がり
溜まりに溜まったお洗濯と
お掃除日和になりそうです。
 
昨日の祝日は春分の日。
春らしい音楽をご用意しようと
張り切っていましたが
なんと雪が降りました(ノω・、)
 
出かけるのも億劫になるような
お天気にもかかわらず
出席率100パーセント。
 
いらっしゃったお客様方、
本当にありがとうございました。
 
今回ご用意した音楽はこちら

・Lieder ohne worte Op.62-6
 "Frühlingslied genannt."/F.Mendelssohn
 無言歌集より「春の歌」作品62の6/メンデルスゾーン
・Les Saisons Op.37bis
 Mars"Chant de l'alouette"/P.I.Tchaikovsky
  四季 作品37のBより
 三月「ひばりの歌」/チャイコフスキー
・Invetionen und Sinfonien BWV.772/J.S.Bach
 インヴェンションとシンフォニア 作品772/バッハ
・Sonata KV.332 "Allegro"/W.A.Mozart
 ソナタ 作品332 より「アレグロ」/モーツァルト
・Prelude Op.28-15"Raindrop"/F.Chopin
 前奏曲 作品28-15「雨だれ」/ショパン
・春よ、こい/荒井由美
・白い靴下は似合わない/アグネスチャン
 
前半と後半は春をテーマにした選曲、
中盤は「メッツォ(やや、少し)」という
音楽の強弱法のあり方について
説明をしながら
バッハがいたバロック時代と
現代のピアノでの演奏の仕方を
聞き比べていただき、
ピアノの進化とともに
強弱や音楽的抑揚の表現が
できるようになるまでの 音楽の進化を
お話ししていきました(^^)
 
お客様の大半が
ピアノに関わらず
演奏経験者だったこともあり
サロンというより
質疑応答の講義のような場面もあって
みなさんで強弱や
クラシックの歴史について
お話することが出来ました。
 
ご用意したワインは
その話題の「メッツォ」という名の赤ワイン。

(写真はサロンが終わった後に
 抜栓の練習をしたあとのものです...)
 
ワインを作ったパスカル氏が
仲間と音楽を楽しむのが
好きなんだそうです。
デザインがシンプルで可愛い。
 
それに合わせたおつまみはこちら!

(写真は急遽カウンター側から
 飯岡さんに撮ってもらいました。)
マッシュルームとベビーリーフのマリネを作りました。
メッツォの主なぶどう品種、
メルローの独特の濃さに
パルメザンチーズとトマト、
マリネのらしい優しい酸っぱさを一緒に。
 
中盤では雨だれの前奏曲の演奏から、
ハッピーバースデーへとアレンジをして
お誕生日が近いお客様に
ケーキをサプライズをご用意しました!
春らしくいちごいっぱいのチーズタルトです。
一緒にいらっしゃったお客様の
事前の提案で
私もお祝いできて嬉しかったです(^^)
 
そして新しい試み...
珈琲のサービスを始めました!

(写真はお客様から頂きました。ありがとうございます。)

少し前からプロの方に
淹れ方、珈琲豆のことなど学び
研修を受けていまして
ケーキと一緒に
もしよろしければとお声がけし
みなさん快く注文してくださいました。
美酒館なのに
珈琲の薫りがふわっと漂い...
食後じゃないですけど
シメのコーヒー、好評でした。
またやります(´▽`)


次回は4月22日(日)15:30~です!
本日17時~受付開始致します。
詳細が決まりましたらまた
ブログにて更新しますね。