今日は先日買ってきたたまごの話です。
お買い物をして家に帰ってきたらたまごが一つ割れていることに気が付きました。割れてから少し時間がたっていたようで、割れたたまごの底の部分にたまごが固まっていたのと、そこから三つ先のたまごの下まで液体が流れ出て固まっていました。
ワトソンくんは「またお店に戻るのは面倒だし、まぁいいんじゃない」と言ったのですが、いつ割れたかわからない生たまごが入っている箱は不衛生だし、今ニュージーランドでたまごを買うと一箱1000円位します。私は大丈夫ではありませんでした (細かいですか?笑)
スーパーマーケットまでは家から歩いて3分位なので「私、行ってくる!」とすぐお店に戻りました。
スタッフの方にたまごをお見せしたところ「いぃぃぅぅぅぅぅ」と言われました。笑
(気持ち悪いという表現です)
「商品を交換していただけますか?」とおうかがいしたら「はい」と言われました。
「レシートをお見せしますね」とお伝えしたら「持って行っちゃっていいですよ」と言われレシートの確認をせずに商品を交換してくださいました。(私が割れたたまごを持っていたことが購入したことの証明になっているのかなとも思いましたが、他のお店でも返品や商品交換はとても気軽な感じでよく確認をせずにしてくださることが多いです。)
2024/6/24のブログ「色々なことが気になってしまうとニュージーランドでは生活できません 少し無責任にゆるやかに物事を見る」で「キウイの方は「No worries」と言ってよっぽどのことでない限りはほとんどのことを受け入れます」と書いたのですが、それとともに「 Can't be bothered 」の気持ちも強いと感じます。
Can't be bothered は何かに対してそれほど労力をかけたくないというような意味です。めんどくさいとも言えます。
今回のワトソンくんの「商品交換しなくてもいいんじゃないかな」という気持ち、スタッフの方の「レシートを見せなくてもいいですよ持っていってください」という気持ちは両方とも「Can't be bothered」「No worries」でとてもキウイらしい行動に私には見えました。
こういうゆるやかな考え方、ストレスが少なそうで良いですよね。
私はまだキウイと日本人半分づつくらいのゆるやかさだと思います。今後も精進いたします
読んでいただきありがとうございます。
素敵な一日になりますように。