だいぶ秋めいてきましたね
ヤマト住建の新居は、室温があまり変わりません。
最近の朝は、室温24℃で屋外12℃、みたいな日々です
エアコンなしの場合です。
ただ、秋になってみて気づいたのですが、室温が24℃でも、エアコンがオフだと朝晩は肌寒いのです
全館空調YUCACOシステムでは、エアコンをオフにしても、YUCACO室のサーキュレーター達をオフしない限り、全館空調の風が送り出され続けます。
つまり、各部屋の送風口から常に風が出ていて、感覚的には扇風機が回ってる感じというか。
その風に温かみがないと、例え24℃でも「なんか寒い」と感じるようです
エアコンで温風を送ると寒さはすぐ消えます。
が、
秋でもエアコンをつけないと快適な体感温度を維持できない、というのは想定外でした
エアコンなしでも旧居に比べればはるかに快適なのですが、人って快適さに慣れてしまうんですよ…。
意外なデメリット…。
電気代を考えると葛藤が生まれますね…
さて、本題。
我が家には仏壇スペースがあります。
こちら。
未だに照明が設置できてないので写真が薄暗い
さて、問題です。
この「板の間」の内寸は
①幅
②奥行
③床板の高さ
④コンセント中央までの奥行
すべてお答えください
マイホーム計画中の皆様なら朝飯前ですかね?
正解は、
②奥行=91cm
③床板の高さ=1m
④コンセント中央までの奥行=約68cm
でした〜
皆様、分かりましたか?
さて、本題中の本題。
実は私、
②奥行=91cm
の部分は、
②奥行=78 cm
だとずっと思い込んでいたんです。
THE・勘違い
なぜ、そんな勘違いをしたのか?
平面図から内寸を割り出すには簡単な算数が必要です。
例えば、1マス四方の部屋があった場合、内寸は、
1マス(91cm)−両側の壁の厚みの合計13cm=78cm
78cm四方が内寸です。
この算数、間取り打ち合わせ中は何度となく出てきます。
特に収納の奥行を考える時は必須…。
設計士さんも、面倒がらずに何度も説明してくれます。
もう耳にタコができるくらい登場するんです
その結果、
私は、「内寸=13cmをマイナスする」と脊髄反射の如く考えるようになりました
それを踏まえて今回の図面を再び見てみましょう。
幅の内寸は、91cm−13cm=78cm。
もはや脊髄反射
そして、奥行の内寸。
まず、板の間に扉はありません。
開き戸の記号がありますが、板の間の下に設けた収納の扉です。
そして床板は、
つまり、
そうなんです。
この場合、13cmをマイナスしちゃダメなんです
そこを脊髄反射的に13cmマイナスして考えていたんです、私。
単純思考にも程がある
そして、この勘違いから生じた大きな問題が、
「コンセントに手が届かない」問題
ごめんなさい、
長くなってしまったので続きます