我が家の仕様を振り返ってみます。
我が家は関東圏の山間部に位置しています。
雪は年1〜2回降りますが、積もることは稀です。冬の朝は車のフロントガラスが凍結する程度に寒いです
夏は、屋外は灼熱で湿度も高いです。熱中症警戒令がよくアナウンスされます
ぬくぬく(そよ風)ハウス
ヤマト住建ではエネージュという商品が有名ですが、我が家の契約書にはこの商品名が…。
ぬくぬくハウス仕様のモデルハウスに3回宿泊体験しましたが、暑くも寒くもない、季節を忘れる快適さでした
2月の深夜に薄手の長袖シャツに裸足で過ごせたのは衝撃
宿泊体験、オススメです
太陽光発電5kw
キャンペーン特典。当時は「もらえるならつけとくか〜」って感想でしたが、今はコレあって良かったなと心底思います。
電気代は右肩上がりだし、エコみらい補助金もらうためにも必須設備なので…。
先日終了したこどもみらい補助金なら、太陽光発電なくても補助金もらえましたけどね…時代の流れってやつですね
制震ダンパー「エヴォルツ」
ビルシュタイン社・チヒロ産業社製
震度1でも作動する超凄いダンパーらしいです。興味ある方は製品HPへどうぞ
ヤマト住建の営業所で体験しましたが、ダンパー効果で地震の揺れはほぼ感じず。このクオリティを一般住宅に付けちゃうのってトコは驚きです。
地震対策だけでなく、小さな揺れでも効くことで家の歪みを防ぎ、断熱性能の劣化防止や後述する防蟻処理の性能維持にも役立つ…という考え方らしいです。
過剰設備では?と思う方もいそうですが、この地震大国でヤマト住建が標榜する性能を「長年」維持するためには必要設備ってことですね。
エコボロン社製 エコボロンPro
防蟻処理剤。腎臓のない生き物に毒性を発揮するホウ酸塩とかいう薬剤で、腎臓を持つ哺乳類には無害。効果は半永久的で安価とのこと。
ここまで聞くと良いことづくめに聞こえますが、採用するHMは少ないそうです。
採用をためらうデメリット…それは水に弱い薬剤ということ
気密性が低かったり、結露が生じる環境下だと効果がなくなってしまうってことですね。
気密性を維持することはエコボロンを施工する上で必須…ってことで、長い目で見て前述の制震ダンパーの活躍が期待されるわけです
この製品を導入するってことは、防水や気密を徹底する!という自負の表れでもあると思ったので、好感が持てました。また、幼い子供がいるので人体無害という点は大事
エコボロンの塗布範囲ですが、標準で基礎、土台、柱に塗布。高さは地上高1mまで塗布されるそうです。
飛ぶシロアリもいるらしいので、地上高1mで大丈夫かとも思いますが…対策を検討するの失念してました
あ、ちなみに地上高1mは法令に則った対応です。
余談ですが、防蟻処理しなくてよい場合ってのもあるらしいです。シロアリに強い樹種で無垢材の場合、だったかな(うろ覚え)
見学した工務店で防蟻処理ナシってとこがありました
パナソニック製熱交換換気システム
第一種換気システムです。夫が花粉症のため、これは必須でした。
病院でも採用されている機種らしいです。天井裏にダクトがたくさん配置されます。
3ヶ月に1回程度、フィルター掃除が必要なんですが…フィルターの場所が天井なんです面倒…
ちなみに、フィルターの場所を床下にできないか相談しましたが、性能維持のためダメだそうです
壁なら配置可能、って言われたかな?でも、その場合は壁内にスペースが必要になるらしく、床面積を増やしたくなかったため天井裏で合意しました。
すみません、長くなったので続きます…。