演劇キックプロデュース
「天国と地獄」
脚本・演出・出演/江本純子(毛皮族)
出演/町田マリー、柿丸美智恵、羽鳥名美子、和倉義樹、高野ゆらこ、金子清文ほか
主催・企画・制作/演劇ぶっく社、演劇キック
劇場/新宿シアターアプル

初毛皮族(厳密には違うけれど)が、このお芝居の、しかも千秋楽だったことは、いいことなのか、それとも残念なことなのか。。。よくわからないけれど、芝居のエネルギーに圧倒されました。演じる方もかなりのテンションを必要とすると思いますが、見ている側にもそれと同じエネルギーを要求するタイプの芝居です。

正直、脚本の筋や内容はよく覚えていません。でも、どうやら厳密にそれを理解することはあまり意味がないみたい。それよりも、全体としての熱っぽさ、エネルギーを感じ取ることに重きを置いている様子。ハチャメチャな展開に(でも、実はよく練られている)、脳内モルヒネ分泌しまくり! 実は、前々日から原因不明の胃痛で苦しんでいたのですが、見終わった後にはすっかり治っていました。「ガ●スター10」でも治らなかったというのに、エモケンのパワーには恐れ入ります。

そうそう、冒頭に「千秋楽」と書きましたが、エモケンの初見が千秋楽とはまたヘビィおもりな体験でした。数えきれないおっぱいが、ゆっさゆっさしながら舞台を舞っているのですから。いろんな形のおっぱいをガン見して、自分のそれと比較しながら、感じ入った次第です。

ところで、おっぱい体験に勝るとも劣らぬ、エモケン初体験にしてはあまりにも感激の体験をしてしまいました。なんと、カーテンコールのときにステージ上に上ってしまったのです。出演者の方に連れられて。キャートロ* 終焉は、演者と一緒に幕の内側で迎えることになりました。なんとも希有な体験。私の胃痛が吹き飛んでしまうのも当然というものです。エモケンとの出会いはとっても衝撃的。少なからず縁を感じてしまいます。だから、きっと毛皮族の公演も観に行くでしょう。好きな劇団がまたひとつ増えました好