気になっていた五反田団のお芝居、「いやむしろわすれて草」。基本的に、人は忘れる生きもの。絶対に、忘れないと誓っても忘れる。そういうことを前提として踏まなくちゃと思った。もうこれがどん底、と思う悲しい出来事や最悪の事態も、きっと忘れる。忘れるから大丈夫、生きていられると思うと同時に、忘れちゃうからまた繰り返すこともあるんだよな、と思ったり。

説明調じゃない、印象的な芝居の流れ。観る人に考えることを迫る。プツッと電気が切れたみたいに芝居が終わり、余韻、残されっぱなし。ふらふらと、自宅に帰る。