この前ね
まさやさんと話してたんすけどね

今年でお前も23か
って話になってですね

初めて会ったときの俺の年齢だな
みたいなことまさやさんに言われてですね

あぁそうだなぁ。
そんな前でしたかぁとかなったんですよね。

あのころの俺よかお前は立派だよ
みたいにほめられたんですが

まぁ振り返っているとですねぇ
あのころからまさやさんに
教えてもらったことをやってるだけっつか
教えてもらったことがやっぱ大切だったつか

僕はやっぱまさやさんに育ててもらったんすよね。
どう考えても。

だからやっぱ変なとこまでうつっちゃたりね。
そうなっちゃてるんですよね。

気がつけばまさやさんとおんなじこと言ってたり
あぁあのころまさやさんが言ってたのはこういうことだったのか
とか思ったりね。

自分の中では
今までの自分より今の自分が一番年長じゃないですか。
一番経験豊富じゃないですか。

だからいつもわかったような気分でいるんですけどね
結局時間とか経験とかそういうのは足りてないんですよね

別に僕も成長したんだよって話がしたいんじゃないんですよ。

だいたいね。
なんか彼氏と別れた女の子が
「ま、成長できたし」
とか言って納得するのあんまり理解できないんですよね。
成長できたからOKみたいな。
別に成長しなくても彼と居れたらそれでよかったんじゃないの?
って思っちゃうんだよね。まぁ黙ってるけど。
それで納得できるならそれでいいし。
成長は副産物で目的でもゴールでもないって思っちゃうけど。
まぁいいさ。

話がそれたけどね。

最後にまさやさんに教えてもらったことをひとつ
「自分探しか。鴨川のほとりでもどこでも自分くらい見つけられるもんだよ」
場所や環境じゃないってことだと今は理解しています。