たまには、僕の専門分野の話もしようと思いますが。
僕なんかは建築にかかわってます。
それでメシ食ってます。
とは言っても、半人前ですがね。

建築の中のとくに僕はトイレとかに関してはわりと専門家です。

最近は公共事業の縮小なんてことになってますが
小学校や中学校なんてのは
耐震化工事を推し進めている地方自治団体は
わりとあります。

まず子ども守らないと国の将来はありませんからね。

そんなこともあって僕なんかはそういった
耐震化工事なんかにも関るわけです。
耐震化工事にあわせて
校内の改修工事をあわせて行うっていうのは
わりとよくありますし
校舎や体育館の立替工事もわりとあります。

改修工事なんかでは特にやっぱりトイレの改修が多くなります。

というのも最近はバリアフリーや
身体障害を持っている人に対応していくためです。

重要です。

そもそも、小学校や中学校なんかは
昭和に建設されたものも多数あります。

まぁそんな時代のトイレなんてのはひどいものです。

昨今のトイレというものは
非常に重要度が高いものです。

メーカーが作成している資料なんかには
工場の生産性にまで影響を出るとのことです。

話は学校に戻しますが
学校のトイレというのは
皆様もご記憶にあるとおり
極端な話いじめの温床でありますね。
学校の悪意が集う部分ですね。

現代においては
ケータイによる動画撮影
そのうえYOUTUBEにアップロード
というような悪質ないたずら、いじめが
あるそうです。

子どもは大変です。

そんな子どもが育つ学校といものを
よりいいものにしていかなければならない。

そんなわけで改修工事などをするのです。

そいでその改修工事をするよという
学校を見てきたのですが
まぁおんぼろな学校でして
壁はボロボロで廊下はヨゴレて黒くなってる
こんな学校通いたくねぇなぁ
もっときれいにしてあげたいなぁ
そう思ったのです。

そう思った僕はすごくこの工事の計画に疑問をもったのです。

まず、1階から3階までのトイレの内装をきれいにして
さらにそれぞれに車椅子用のトイレを組み込む計画だったのですが
それにしても男女のトイレを隔てる間仕切りはぺらぺらだし
壁の隙間から覗けてしまう。

車椅子用のトイレも
図面と現状を見る限りおよそ無理やり
組みこんだようにみえる
言われたからやりましたというか
なんでこんな強引な設計なのだろう

そもそも1階から3階まで
車椅子用のトイレがいるのかという疑問を持った
エレベーターだってないわけで。
1階から3階まで強引に作るより
1階にゆったりとしたものを設計し
それでも浮いた予算で壁を塗りなおすというような
工事にまわしたほうがいいんじゃないだろうか

学年が上がるごとに車椅子の生徒も
上の階の教室に移動しなければならないから?
1階から3階まで必要?

そんなものは運用でなんとかできるんじゃないのか

議会かなにかで
「車椅子用のトイレを設置すること」
という予算を割り当てられ
それにあわせて強引に設計し
結果、不評に終わる

そんなことになのではないのか

限られた予算のなか工事だけで
ベストにすることはありえない
運用ありき。
その辺をトータルで
誰もマネージメントできない。

なぜだ。

計画をいまからひっくりかえすのは無理
そんなことをいうのだろうが
そんなのはきっと気合の問題だと思う。

そんな工事関る僕もまた
「もっとこうしましょうよ!」と声を上げる
気合がない。

上のほうから末端のこの僕までこの始末。

これがきっと公共投資。