日曜に大学で研究室対抗の球技大会的なイベントがありましてね。
僕が所属してる研究室も参加しましたよ。
種目ソフトボールで。
たまには体を動かすか~
せっかくだから勝てたらいいなぁ~
くらいで
試合に備えて練習しようぜ!
とか言ってるだけで、なにもしないまま当日になりました。
当日もみんなタラタラと集まってきた。
「そろそろ時間だし会場いきますか~」
なんて誰かが言い出すころに先輩が
「今日はソフトボールしにきたんじゃあない
優勝しに来たんやで!!」
と冗談っぽくいいだして、みんな笑った。
笑ってるうちに、なんかほんとに優勝したくなってきた。
どうせなら勝ちたい、みんなそう思いはじめた。
僕らのチームは野球経験者は10人中2人
他の面子は友達とキャッチボールしたことがあるとか
思春期にバッティングセンターに
情熱を振り回しに行ったことがあるとかいう程度のものばかり
当然、僕もグローブかぁ懐かしいなぁ
というレベルで
いってしまえば素人軍団。
会場に着くと
どいつもこいつも経験者ですって顔してやがる
あれ?俺ら一番弱いんじゃね?
って思った。
でも僕らはみんなわかっているやつらだった。
自分達が下手くそだってことが。
守備につけば
俺のほうに飛んでこないで~
フライ落としたらどうしよう
トンネルしたらどうしよう
バッターボックスに入ったら
できればフォアボールにして
できればゆっくりしたストライクにして
そんなことばかり思ってる素人軍団だってことが。
だからこそみんな雰囲気を大切にした。
下手なりにがんばればみんな責めないってことを
みんなが理解していたから
みんな元気にのびのびやっていけた。
そのうちに
「一生懸命やろう~」
とみんなが口にするようになって楽しくなってきた。
下手くそなりに一生懸命
だれも責めないかわりにだれかを励ます
そんなチームになっていた。
気づくと予選リーグを1位突破
決勝トーナメントも勝ち抜いて
準決勝になっていた!
相手は、教員チーム(助っ人強打者込み)
試合は一進一退の攻防に見えるも
徐々に離され気づけば3点を追う形の
最終回裏、僕らの攻撃。
逆転するぞと意気込むもののあっさり2アウト
ダメもとだと言いつつもこのときになったら
もうみんな勝ちたかった。
一生懸命やってるからこそ勝ちたかった。
だからこそ粘った。
2アウトから2点を返して1点差まできた。
僕の前の打者が、内野ゴロを懸命に走り
内野安打を勝ち取った。
これでランナーも出た。あと一点。
次は僕がバッターだ。
勝ちてぇ。マジ勝ちてぇ!
だから叫んだ。
僕「お前らぁ!男の三ヶ条を知っているかぁ!!
一つ、男にはやらねばならぬ時があるぅぅ!!
一つ、やらねばならぬ時、それは、今っ!!
一つ、俺達は、男だぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
全員「おおおおぉぉぉぉぉぉーっ!!!!!!」
その場にいた誰もに戦慄が走る!
『自由』とはなにか。
人にやらされては無論、自由はない
好きなことをやっていくだけでも人生の自由は得られない
ならばどうすればいい。
やるべきことをやる
それを『覚悟』したとき人は自由になる
精神が開放される
あのとき
味方も敵も観客もすべての人間が
やるべきことを『理解』した。
なにものにも囚われない純粋な世界があった。
解き放たれた僕らが感じるのは『重力』だけ
『重力』は宇宙の力
宇宙の力だけを感じながら
バッターボックスに立つ
ピッチャーの目にも覚悟がある
構える
球を投げる
球が来る
やるべきことをやるっ!
カキーン!
パシッ!
シュっ!
パシっっ!!
アウトっ!!ゲームセット!!
あれ?負けちゃった。てへ。
負けちゃったけど
敵も味方もなくいい試合だったねとねぎらいあって
ギャラリーもおもしろかったと口にしていて
みんなさわやかだった。
そのあと僕らは3位決定戦で快勝して3位
相手の教員チームは優勝した。
とにかく楽しかった、来てよかったと全員が口にしていた。
大会後の表彰式、優勝チームの表彰、MVPの表彰を眺めて
やっぱ優勝したかったなぁなんて言いながらも
みんなさわやかに拍手を送る。
表彰式が終わって、今日は楽しかったなぁなんて
みんなで話をしていたら
「ねぇ、君、『男』の人でしょ?」
「え?あ、はい。そ、そうです」
話し掛けてきたのは優勝したチームのMVPの表彰を受けていた人だ。
「これ、受け取ってくれよ」
といってMVPの賞品を僕らの前に差し出した
「!!!!!」
全員「ありがとうございます!!!やったぁー!!!!」
なんてこった
MVPからMVPをもらってしまった!
しかもプレー内容ではなくて
『男気』で。
正真正銘の男気MVP
こんなことは滅多にない。
誰かが打ち鳴らした魂の響きは
どこまでも伝播していくものなのか。
その響きは今日も誰かをいざなう
ようこそ・・・『男の世界』へ・・・
僕が所属してる研究室も参加しましたよ。
種目ソフトボールで。
たまには体を動かすか~
せっかくだから勝てたらいいなぁ~
くらいで
試合に備えて練習しようぜ!
とか言ってるだけで、なにもしないまま当日になりました。
当日もみんなタラタラと集まってきた。
「そろそろ時間だし会場いきますか~」
なんて誰かが言い出すころに先輩が
「今日はソフトボールしにきたんじゃあない
優勝しに来たんやで!!」
と冗談っぽくいいだして、みんな笑った。
笑ってるうちに、なんかほんとに優勝したくなってきた。
どうせなら勝ちたい、みんなそう思いはじめた。
僕らのチームは野球経験者は10人中2人
他の面子は友達とキャッチボールしたことがあるとか
思春期にバッティングセンターに
情熱を振り回しに行ったことがあるとかいう程度のものばかり
当然、僕もグローブかぁ懐かしいなぁ
というレベルで
いってしまえば素人軍団。
会場に着くと
どいつもこいつも経験者ですって顔してやがる
あれ?俺ら一番弱いんじゃね?
って思った。
でも僕らはみんなわかっているやつらだった。
自分達が下手くそだってことが。
守備につけば
俺のほうに飛んでこないで~
フライ落としたらどうしよう
トンネルしたらどうしよう
バッターボックスに入ったら
できればフォアボールにして
できればゆっくりしたストライクにして
そんなことばかり思ってる素人軍団だってことが。
だからこそみんな雰囲気を大切にした。
下手なりにがんばればみんな責めないってことを
みんなが理解していたから
みんな元気にのびのびやっていけた。
そのうちに
「一生懸命やろう~」
とみんなが口にするようになって楽しくなってきた。
下手くそなりに一生懸命
だれも責めないかわりにだれかを励ます
そんなチームになっていた。
気づくと予選リーグを1位突破
決勝トーナメントも勝ち抜いて
準決勝になっていた!
相手は、教員チーム(助っ人強打者込み)
試合は一進一退の攻防に見えるも
徐々に離され気づけば3点を追う形の
最終回裏、僕らの攻撃。
逆転するぞと意気込むもののあっさり2アウト
ダメもとだと言いつつもこのときになったら
もうみんな勝ちたかった。
一生懸命やってるからこそ勝ちたかった。
だからこそ粘った。
2アウトから2点を返して1点差まできた。
僕の前の打者が、内野ゴロを懸命に走り
内野安打を勝ち取った。
これでランナーも出た。あと一点。
次は僕がバッターだ。
勝ちてぇ。マジ勝ちてぇ!
だから叫んだ。
僕「お前らぁ!男の三ヶ条を知っているかぁ!!
一つ、男にはやらねばならぬ時があるぅぅ!!
一つ、やらねばならぬ時、それは、今っ!!
一つ、俺達は、男だぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
全員「おおおおぉぉぉぉぉぉーっ!!!!!!」
その場にいた誰もに戦慄が走る!
『自由』とはなにか。
人にやらされては無論、自由はない
好きなことをやっていくだけでも人生の自由は得られない
ならばどうすればいい。
やるべきことをやる
それを『覚悟』したとき人は自由になる
精神が開放される
あのとき
味方も敵も観客もすべての人間が
やるべきことを『理解』した。
なにものにも囚われない純粋な世界があった。
解き放たれた僕らが感じるのは『重力』だけ
『重力』は宇宙の力
宇宙の力だけを感じながら
バッターボックスに立つ
ピッチャーの目にも覚悟がある
構える
球を投げる
球が来る
やるべきことをやるっ!
カキーン!
パシッ!
シュっ!
パシっっ!!
アウトっ!!ゲームセット!!
あれ?負けちゃった。てへ。
負けちゃったけど
敵も味方もなくいい試合だったねとねぎらいあって
ギャラリーもおもしろかったと口にしていて
みんなさわやかだった。
そのあと僕らは3位決定戦で快勝して3位
相手の教員チームは優勝した。
とにかく楽しかった、来てよかったと全員が口にしていた。
大会後の表彰式、優勝チームの表彰、MVPの表彰を眺めて
やっぱ優勝したかったなぁなんて言いながらも
みんなさわやかに拍手を送る。
表彰式が終わって、今日は楽しかったなぁなんて
みんなで話をしていたら
「ねぇ、君、『男』の人でしょ?」
「え?あ、はい。そ、そうです」
話し掛けてきたのは優勝したチームのMVPの表彰を受けていた人だ。
「これ、受け取ってくれよ」
といってMVPの賞品を僕らの前に差し出した
「!!!!!」
全員「ありがとうございます!!!やったぁー!!!!」
なんてこった
MVPからMVPをもらってしまった!
しかもプレー内容ではなくて
『男気』で。
正真正銘の男気MVP
こんなことは滅多にない。
誰かが打ち鳴らした魂の響きは
どこまでも伝播していくものなのか。
その響きは今日も誰かをいざなう
ようこそ・・・『男の世界』へ・・・