Boss
といえば
パイプをくわえたダンディな男
SuntoryのBossは
働くみんなの味方の
缶コーヒー
こういう映画のようなBossがいたら
職場の雰囲気も変わって
楽しいかもしれない
パイプといえば
日本の戦後の歴史
昭和41年
成人男子の喫煙率
喫煙人口のピークは
男性80パーセント代から
現象の一途をたどり
いまでは30パーセントを割る
つまり
ほとんどの成人男子が喫煙していた時代から
習慣的に喫煙している人は
50パーセントもへったという事になる。
禁煙パイポで
わたしはこれでタバコをやめました
・・・
わたしはこれで会社をやめました
(これのときに小指をたてる:つまり女性問題)
という宣伝があった
一昔前は
タバコとお酒とどちらが悪影響か
という議論が盛んにあったが
いまや
喫煙率が下がり
不倫問題の方が、
CM契約解除と損害賠償など
人生に深刻な影響を与えてしまう
いま
ノンアルもものすごいブームになっているから
アルコール時代も去るかもしれない
さて
1990年代のシガーブーム
どちらかというと
文学作品や
映画などの雰囲気
一時期、男のダンディズムの象徴で
ファッションのひとつだった
日本でも
ある年代からはぐっと喫煙率が上がる
専売公社は1985年に民営化されるまでは
日本国の事業のひとつだった
現代社会では
タバコは健康被害などから
まさにアウシュビッツのように
旗色が完全にアウトになっているが、
だから
ノンアルのようにすてきな
かわりのものができればよい
これを吸うと健康になりますという類の
煙とは関係のない
お祭りの時の
はっか飴ならぬ
健康吸引のさわやかハーブでもでれば
Boss缶コーヒーの
パイプ型はなかなかおしゃれでさえある。
現代ならば
シーシャ水パイプは
健康にどうかわからないが
あやしい魅力の
アラビアンナイト
美女と一緒にジーニーでもでてきそうな感じである。
神秘的なイスラム圏文化だが、
日本にも
西麻布や六本木だけではなく
渋谷、恵比寿
下北、高円寺など、ずいぶん専門店があるようだ。
煙と言っても
お香などはまた別の意味だから
新しい時代には
あたらしい価値観の
あたらしい くゆる文化があってもよいかもしれない
さあ、
文化の仕掛け人は誰になるか?
BOSSの
Suntoryと言えば
やはり記憶に残るのは
佐治敬三会長
ご存じ
財界では著名な鳥井一族
都心の一等地にある
Suntoryホールや
Suntory美術館など
社会事業として
企業トップは
文化人としての才覚にも優れていた。
「文化を伝承してこそ企業は生き延びる」
「文化で社会にお返ししよう」
1988年東北熊襲発言は
東北地方において
静かな不買運動が本当につづいたが
まじめにはたらく
一本気な東北の人たちを怒らせてはいけないという
教訓がのこった。
ともかく
規模も、ゆめも破格の人物
「現職の社長がしなきゃならんのは、
トップの心得を後継者に説くことじゃなくて
下からのイノベーションの種をどんどん
でてくるようにしむけることです。
それがSuntoryの社是である
やってみなはれ です。」
「先見力と想像力が勝負を決める」
名言がいくつも残る
BOSSとは
上司
監督
シャッチョー
代表取締役
もちろん人格者であるにこしたことはないが
それ以上に
未来予知のちから
ひとのこことの豊かさ
文化を大切にする力
会社に所属するひとたちが
クリエイティブな力を発揮できる
と同時に
これからは
あらたな
コラボレーションの時代だから
同心円の重なりのように
ユニットがあたらしい世界を
つくりだすようになってくる
先見の明と想像力があって
さらに
昭和時代からひきついできた閉塞感と
プレッシャーがもたらされる
ピラミッド型の組織図ではなく
働き方が
自由度がひろがってきて
テクノロジーが
空間と時間とを自在にあやつるようになると
確実に
組織図の在り方は
変化する
ティール組織
成果も人も大切にしていくという
このあたらしい理論が現実に機能していくのは
もうすこし先のようだが
組織図は
いま抜本的に変わろうとしていて
未来は、確実にぼくらに微笑んでいる
今日もありがとうございました
国内旅行もさることながら海外渡航も
三密をさけてマスクをして
原則を守れば
いけるようになってきました。
逆に三密でマスクなしカラオケ大会などは
あぶないようです。
では良い週末をお過ごしください
理想の上司はどんな人?
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