移動する距離が、長ければ長いほど
人生の色彩は
ゆたかになるという法則がある。
成功哲学のひとつに
ともかく距離を「移動」すること
「環境」を変えること
というのがあるが、
確かに
国家が
成長と成熟と衰退という
曲線をたどるならば
次々と新たな成長曲線をしこみ
しかけていく国家じゃなければ
衰退にむかってしまう。
つまり
インドやその周辺とか
アジアも含めて
新しい成長曲線が日本をはなれた場所で
展開されており
すごいビジネスが
かるがると動き始めている
伝統がないと縛りがなく
縛りが無いと
繁栄しやすいので
シンガポールなどはその善き例となっている。
海外では
60キロ圏内で一生を終えてしまう人たちを
マイル族というらしいが
意外と
家族が大家族で
地域社会に根付いていたりすると
家を代々守って
同じ山
同じ川
同じ空をみて、終わってしまうかもしれないが
九州地方などは
最近地球の温暖化で
災害が多発しているから
それほど悠長なことを言っていられない時期に
入っているのかもしれない
平和がつづくと
平和でボケてしまって
感謝するはずのところを
まちがえて
不平や不満、
批判などが多くなってしまう。
これは
腐ったリンゴの法則
(腐った蜜柑かな
伝染するというあれです!)
本当は
新しい未来へ向かって
眼をきらきらさせながら、
国をよくしていこう!
と
靴をタンタンとならしながら
軽やかに生きていくのが
だれにとっても
本人にとっても
よいことのはずなのに
いじめ
や
自殺
や
災害
や
ひきこもり
など
日本人も
いろいろな問題解決をしなければならないのだから
鈍い反応
他人事は
やめていかないと
本当に恐ろしい結果がまっている。
おぼえていてほしい。
今の繁栄は既得権ではなくて
戦後
貧しくて貧しくて、本当に食べるものもろくになくって
ダイエットという概念が、英語の本にしかなくって
お金持ちは太っているか、やせているか
(そのころ貧乏人は痩せていた)
給食も栄養状況のわるい日本のこどもたちが
栄養失調からくる病気を避けるためにはじまったものだ
「父ちゃんのためなら
えんやこーら」の世界
女優の美輪明宏さんが男前にうたっていたが、
まさに
そういう名もなき多くの人たちの
労働の涙の結晶のおかげなのだ。
日本の明日をよくしよう
今日の生活をよりよくしていこうと
一生懸命
働いて
橋をかけてくれた人たち
道路をとおして、便利にしてくれた人たち
いまとなっては
名前もわからない多くのひとたち
みんな
みんなに感謝しよう
本当にありがとうございます。
実際にいまは
東京・札幌
東京・福岡
日帰り出張とか普通にできてしまい
違う土地をおとずれて
ゆったりした気分を
味わう暇もないが
もうすこし古い時代は
日本の各地域がこんなに近く無かった。
東京から大好きな
加賀百万石金沢へ
行こうとすると
少し前までは
新幹線で新潟までいって、
新潟から急行列車などに乗り換えて
何時間もかけて
ようやくついていた。
さらにその前
新幹線もなかったころは
寝台列車で移動する。
がたんごとん
がたんごとん
夜のしんとした
昭和の
泣きそうなくらいに わびしい車内
オレンジ色のくらい電灯がついていて
糸魚川で電力が切り替わるときには
じじじっと
車内は一瞬真っ暗の
停電になる
闇がひろがり
緊張が走るが、またボボボっと
ぼんやりした感じで電灯がつく
そして
新幹線の時代の到来
田中角栄の政権で
1972年
あの
日本列島改造論
すごい政策だった。
ベストセラー90万部
さらに驚いたのは1976年ロッキード事件と裁判
ロッキード社の旅客機をめぐっての
世界的な大規模汚職事件
こちらも映画のような展開で
1ピーナッツが100万円
華麗な面々によって
日本を震撼させた事件である
政界のドンは
すばらしい影響力の持ち主であった
その顛末はまことに奇々怪々としており
事件の全容を理解するのは難しい
政治家に求められるのは
常に行動力
行動あるのみ
どんな小さな問題でも
ともかくそれに取り組み
行動することで信頼を生む
という評価なのだ
さらにハッタリ
というか
カリスマ性というか
豪胆な性質
この揺るがぬ鋼のような強いメンタルをもつには
どうすればよいか
田中角栄から
まなぶことは多い
そして、その
行動力がそのまま成功哲学なのだ。
田中角栄は
コンピューター付きブルドーザー
と呼ばれた
暗殺されるかもしれないという
リスクをおかして
日中国交正常化
の大事業も成し遂げている
善も悪も両用もつ人物であったが、
人情に厚く
忠誠をちかったものには最後まで恩義を与えつづけ
その家族の面倒も見たという
こころとか
思いやりがないと人はついてこないから
なかなかの
ブルドーザー型大人物である。
行動と改革
新幹線事業といえば
田中角栄である。
日本にとっては
2021年これからの未来へ向けて
テレワークという
新しい生活の
働き方改革で、
広々とした空間がひろがる地方創生が
元気を与える
大きなテーマのひとつになろう。
それを実際にささえていくのは
正確な時刻に行き来する
鉄道こそが
人を運ぶというだけではなく
物流という点でも
実際にすごい威力を発揮していく
いまある既存のものをどう使いこなし
なにを
どこへ配置すればよいか
そこに
成功の糸口がある。
今日もありがとうございます。
そういえば
Go to も鉄道のおかげですね
秋の色彩ゆたかな季節を楽しみましょう。
寝台列車乗ったことある?
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