ウインクは女子のものか
男子のものか?
アイドルなら、上手にしそうだが
ズキューン!
眼で殺す
という悩殺方法。
一般人は、ぱしぱし
「目にゴミが入りましたか」など理解もしそうにないが
キューピッドとかリボンの騎士の
チンクという悪戯天使ならするかもしれない。
さて、
「これからの時代は
おとこだの
おんなだの
言ってられないよ!」
と百歳をいくつかこえたところで
亡くなった
叔母が30年前くらいに
そんなふうに 発言していたが
アイドル以外は、
まばたきにしかならない日本人の
ウインクの能力
それはさておき
能力という点では
男女はまったく五分五分である
いやむしろ
細やかな点で
先にすすんでいるのは女性かもしれない。
そして
決断直進は男性の得意分野
たぶんあとは内側のマインドの問題
あと
数年たつと
おそらく
女性の社会進出とかいう言い方自体が
すでにあったりまえの真ん中になってしまい
十分に
2020年ころにはそういうことも言われたようだと
古い概念・古い表現
に入ってしまうのかもしれない。
さて
2020年ノーベル化学賞は女性研究者二人!
しかも若手
今回は、新コロにも役立つというホットな話題である。
人類は
どこまで行くのか。
「プロメテウス様は
火を盗まれたのじゃ!」というくらいのインパクト
世界は変わる!
2020 新コロも知らぬ間に広まったが
こうした革新的な技術も
気が付かないうちに とてつもないことが 起こっている感じ。
ちょうど今頃の時期
ノーベル賞の発表はいつも楽しい
スウェーデン王立科学アカデミー
日本人が、わくわくしながら、待っているのは
もちろん
Haruki MURAKAMI
フランスの日本学研究者が
「なぜ、村上春樹はノーベル賞を受賞できないのか」
という研究があるくらい 世界的な名声が高い
例えば100人候補がいれば
1人か2人
当然であるが
あとの残りの98人は受賞できない。
上位は
神様のウインクとしか思えない
受賞には
新しさがある場合と
逆に
古い時代に、その当時はさほどの評価でもなくあったものが
その後の流れを変えて
本道になっていったという
古いものに新たに価値を見出す場合がある
受賞の発表まで何が起こるかわからない。
昨年はリチウムイオン電池開発の吉野彰氏
今回
快挙をあげたのは
ドイツの研究所エマニュエル・シャルパンティエ所長と
カリフォルニア大の女性学者ジェニファー・ダウドア教授
2003年に研究を決めてから、研究室で
夜3時まで毎日研究に明け暮れたという。
神さまのウインクはここに届けられた。
若い女性研究者たちにとってもすばらしい
メッセージ!
CRISPER Cas9
クリスパーキャスナイン
DNAを切断する技術
ゲノム編集
は人類の未来に明確にかかわっている
こちらは本当にいろいろな意味で神の領域
善悪両用
正しく使えば
すばらしい技術であるが、倫理規定という点で
十分なリスクヘッジを
とる必要がでてくる。
こちらは
日本の研究者もかかわっているということだったが、
全世界の競争は激しかった。
クリスパー
と
キャスナイン
とを
うまく
つなげるとゲノム編集できる
と
いうゴールは、わかっていた。
目指す結果は明らかだったが、
しかしながら
その技術の確立がむずかしい。
科学というのは
多くの無名の研究者たちが
リレーバトンのように
地道に
いろいろな結果を発表して、
運よく
それらが揃ったときが、勝ちを決めるときでもある。
解明への意気込みや
実力はもちろんそうであるが、
タイミングと
時代が大きく関与する。
最終的には
それらは人類への大きな遺産なのだ。
氷山の一角ではないが
お膳立ての先生方は
じつにたくさんいた
一体
誰がノーベル賞をもらうんだろう
と謎におもっていたが
完成形は
今回受賞のヨーロッパの女性研究者二人と
アメリカHarvardの研究所グループとが
戦っていたかのようだ。
お金になるのはわかっていたから
特許をこまかく申請していたのはHarvard
こちらも特許争いがおこるのか
医学の発達は
確実に人々に幸福感を与え続けている。
人類の寿命や病気の治療など
貢献度がものすごく高い
クリスパーキャスナインは
検査や薬の開発なども含め
おそろしいほどの威力をもっている。
技術と人類の倫理規定は
つねに技術が先行して発展していくが
どの恩恵を受け取れば、私たちは幸福であり続けられるか
選択と配置
が必要になってくる。
2020年はまさにパンドラの箱をひっくり返したような始まりで
まだまだ予断は許さないが
悪いことばかりではない
まさに
あたらしい年の始まりといえよう。
今日もありがとうございます。
トランプ氏がマスクをはずして演説と
元気いっぱいです。大統領選がたのしみですね。
ウインク得意?苦手?
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