お茶摘みは、お茶の木の新芽が黄緑一色に輝きだす毎年5月の上旬に行われます。
 

寺川茶園では、機械摘み(ハサミ狩り)をせずに、約40名のお茶摘みさん達が1ヶ月に渡り、抹茶になる新芽を手で1つ1つ摘んでいきます。


なぜこんなに面倒なことを続けるのか?
実は、機械摘みをすると、お茶の木の栄養が途切れてしまうのです。
次の年も、また次の年も…ずっと品質を守り続けるために、<手摘み>にこだわり続けています。
永年品質を保てる理由が、<手摘み>にあるのです。
「時間と手間をかけても、お茶の品質を守り、お客様に本物を味わっていただきたい」

「てん茶に生きる」(寺川俊男)探究社(2005年出版)より引用
これが「手摘み」にこだわる寺川茶園の想いです。