何もかもツイてなかった先月


今月からまた徐々に仕切り直し中




そんななか今朝娘さんらの食事を

用意して出掛けようと外に出たら



中のカーテンがあき長女が手を振る



あら、けっこう早く起きたな、と

家に戻る



パンやら温め直してあげて

再度出掛ける



これで10分ロス



出掛けざま 自分の朝ごはんを

調達しようと 近くの

牛丼のすき家を目指す



朝定食が290円なんで

時々利用してて

今朝はすき家で、食べよ。

なんてぼんやり考えてた



朝行く現場までは少し遠回りだけど

すき家に向かってると



たまたま7月にマスターが亡くなった

あのお店の前を通る



すると、

閉じたままのシャッターを

ガラガラ開けている作業員を目撃!



何?解体なり次のお店の準備始まったのか?

と驚き、着いたすき家の駐車場でUターン

マスターの店に戻る



車を横付けして

作業員に「おはようございます!」

と声をかける



身なりと車から現場の人間というのは

あからさまなんで



お店の作業員3名は

どーもー、と違和感なく返してくる



そこで素性をあかす

「私、この現場の関係者では

ないのですが、ここにあったお店の

常連でして、

中略

急にお店しまってしまったから

ちょっと最後に中を見せてもらいたい

んだけど…」



あぁ、そうなのどうぞ どうぞ


となり

最後にお店に入ることができた!


マスターが20年戦い続けた厨房
聖域なので 最後でも中に入るのはやめました


いつものカウンター
イスはなくなってた


黄色いテープのは頼まれて私が作った棚


あぁ涙が溢れそうだった


もう解体中でしたが
最後に  最後に 中を見れるなんて


出るタイミングを遅らせた長女、
すき家に寄ろうとした自分、


様々ずれてたらアウトだった


12月には新しい店が始まるみたいです


亡きマスターの知り合いの飲食店が
2号店にするようです


年末にその場所で
忘年会することもきまっている


マスターが作ってた人気メニューも
1つ残すみたい、


なんせ満たされた朝だ


良かった


すき家は食べれなかったけど。