看護師で看取りコミュニケーション講師の後閑愛実(ごかんめぐみ)です。
コロナ禍の大変な状況下ですが、いかがお過ごしでしょうか。
私は相変わらず看護師をしながら、いのちの終わりの向き合い方を伝える講師をしております。
対面のみの講演はほとんどなくなりました。
講演はオンラインに切り替わり、ときに対面とオンラインのハイブリット講演などもしています。
生活も仕事の仕方も、変わらざるをえませんでした。
看取りに関しても、病棟での面会制限など今までとは違った状況です。
今まで以上に、死に関して、最期をどう過ごすか、考える必要が出てきたように思います。
死が悲しいだけで終わらないように、最期まで幸せを感じながら過ごすためにはどうしたらいいか。
一人ひとりが考えて、実行していかれることを願っています。
新刊がでます!
後閑愛実著書
『終活!送る人送られる人もホッと満足できる本』(明日香出版社)
最期まで幸せを感じながら穏やかに亡くなった患者さん、死への苦しみの中で亡くなった患者さん、突然の死を受け入れられない家族
さまざまな看取りを経験する中で、どうしたら幸せな最期を迎えられるか模索しながら書いた本です。
これから看取りをするご家族も、いずれは看取られる立場になります。
看取りをする人、される人
双方にとって役立つ知識やヒント満載の1冊です!
★もくじ★
1章 「終わりよければすべてよし」という実感
・生活保護、身寄りなし、がんで苦しんだ人の最期の言葉は「最高」だった
・あなたの人生を彩り豊かなものにする「ディグニティーセラピー」とは
・死の向き合い方は人と同じである必要はない
…など
第2章 「幸せな最期」のために本人と家族がすべきこと
・人生の締めくくり、最期に着る服をどう選ぶか
・「死に目に会う」のはそれほど重要なことではない
・大切な存在を失った後の、どう生きるかを手助けするグリーフワーク
・悲しみにくれている人に、こんな言葉をかけるのはNG
…など
第3章 間違いだらけの終末期への対し方
・いざというときのことをいざというときに話し合うのは間違い!
・老衰に近づけることで、理想的な看取りは実現する
・つらい思いをさせないために「あえて何もしない」という選択もある
…など
第4章 終活に失敗した人たちに何を学ぶか
・急に様子がおかしくなった!原因は「うんこ」だった
・不思議な贈り物「仲直りの時間」を知っていますか
・「ヤブ医者!」喧嘩腰だった患者は、苦痛を取ってもらえなかった
…など
発売日は2022年7月26日
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コロナ禍で先を見通しづらいこの状況が一日も早く終息へ向かいますことと、皆様のご健康を心よりお祈り申し上げます。
後閑愛実