自分はなんのために生きているんだろう…
生きる意味を見失うことを、
スピリチュアルペインと言います。
普段はあまり考えなくても生きていけます。
なぜなら、私たちは3つの支えに支えられているからです。
この3つの支えのどれかを失いかけたとき、私たちは自分はなんのために生きているんだろう…と苦しむようになります。
3つの支えとは
①時間(将来の夢)
②人間関係
③自律
「自律」は、
自分のことは自分で決めるということ。
あるいは
自分で決められなくなったときに、自分のことを任せられる信頼できる相手がいること。
死が近づくと未来の「時間」はなくなります。
そうなったときは「人間関係」と「自律」を強化して、その人の希望を支える必要があります。
障害が出たり、麻痺があったり、トイレに行けない立ち上がれないとなったときに、やっぱり自分の一番信頼できる人に身体を任せたいという思いがあります。
たとえば病院だったら、看護師に任せるわけだけど、信頼できる人がいいですよね。
家族がいて人間性の集団の中で生きているというつながりを感じられる感覚が重要になってきます。
どうかあなたの最期に関係の支えと自律の支えがありますよーに⭐️