自宅での看取りと、病院で看取りでは、亡くなった方の体重は10Kg以上違うそうです。
自宅では余計な点滴や水分、栄養は入りません。
植物が自然に枯れていくように、亡くなる人も枯れていきます。
病院は生かすところです。
1分1秒でも長く生きて欲しいから、たくさん点滴や外からの管で水分や栄養をいれます。
その水分は、死ぬ直前になるとおしっこが出なくなるので、身体に蓄積されていきます。
ぶくぶくになった身体は、褥瘡という床ずれもできやすくなります。
私はほとんど病院でしか看護の仕事をしていませんが、たまにバイトで行っていた訪問入浴で自宅で介護されている方をみたときに、なんてきれいなんだろうと思いました。
病院に入院している人と同じ病気で同じ症状だったとしても、顔色や生気がまったく違うのです。
笑顔も自然です。
やっぱり自宅は最高の特別室だよな~って考えてしまいました。
よく生前の生きざまが死に顔にあらわれると言いますが、
医学的に言えば、最後まで水分を入れ続けたむくんだ顔は、筋肉が弛緩して、悲しい顔になるのです。
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