痛がっているのをそばで見ているのはツラい・・・・・
先日の夜勤中に、突然の腹痛に襲われた患者さんがいました。
痛みどめの点滴をしても痛みは治まりません。
私にできることはそばにいることぐらい。
「いたいね、いたいね」
そう言いながら、おなかをさすりました。
少しさすって、そばを離れようとしたら
「もっと、さすって・・・・・」
と言われました。
「手当」とは、「手を当てる」と書きます。
さすっているだけ・・・・
ただそれだけでも患者さんにとっては癒しになったのかもしれません。
私にそばにいて欲しかっただけかもしれません。
寂しかったのかもしれません。
考えられることはたくさんですが、患者さんは私がおなかをさすっている間は少しだけ顔の緊張が緩んだ気がしました。
まあ、結局もっと強い痛みどめを使うことになったのですが(^^;