心臓がまだ動いていても、新しい細胞が作られていたとしても、脳が死ねば人の歴史はそこで終わります。
血圧が下がり血流が悪くなり、脳は徐々に死んでいきます。
身体の他の細胞も徐々に死んでいきます。
新しく生まれる細胞もなくなります。
身体の組織や臓器が徐々に生きることを放棄していくことの経過こそ、死ぬという生物学的なメカニズムです。
心臓が動くのをやめたときが、生命の終わりではありません。
心臓が動くのをやめたあとも、あなたが大切な人の死を受け入れる準備ができるまで、最後のときを一緒に過ごしたい人が来るまで、死亡宣告は待ってもらってもいいのです。
心臓が動くのをやめたあとの顔は、魂が抜け、死体を初めて見た人でもそこには以前のその人はいないとわかります。
死を否が応でも理解するでしょう。
悲しみにくれ泣き叫んでもいい。
どうして自分を置いていくんだと怒りもあるかもしれない。
脳が死んだら、その人の歴史は終わります。
でもその人の身体は滅びても、あなたの歴史のなかでその人とのつながりは続いていきます。
最後のときをどうか悲しく辛いものだけにしないでほしいと思います。
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〈イベント情報〉
4月24日開催
【笑顔の伝道師古賀恵海が見つめる「生きる」ということ】
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元俳優でイベントプロデューサーの飯塚和秀さんとのトークライブです。
参加者や飯塚さんからの質問に答える形で
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申し込みがFacebookページになりますので
Facebookをされていない方はこちらに連絡ください。
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5月4日 東京
【森源太ライブ 古賀恵海のトークライブ 】
http://ameblo.jp/theadventangel/entry-11801092882.html
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最期まで笑って楽しく生きてほしいから
古賀恵海が「幸せな死の捉え方」を語り
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