この本は、病院での死だけでなく、事故や災害の時の死に方のコツも書いてあり、目から鱗です。
入院している患者さんでいつもいばりちらしているおじいちゃんに、急に「ありがとね」って優しい言葉をかけてきたたときは、あっ!死が近い!と感じることがあります。
なんでって?って言われるとわかりませんでしたが、この本に書いてありました。
「死は人格が完成した時に訪れる」p.32
あっ!なるほど!って思いました。
阪神淡路大震災のときに生き埋めになり、火の手が迫って来た時
「俺はいいから逃げろ」
「子供を頼む」
という言葉を残して死ぬ人の声を、多くの人が聞いている。
その中には、救助隊に「もういいです。ありがとう」「もう逃げてください」と言って亡くなった若い大学生もいた。
ー続・死に方のコツより抜粋ー
地震や事故、そして殺された人でさえ
死に至るまでの時間がどんなに短くても、それこそ数秒であっても、その間にギュっと凝縮した時間を生き、どなたもそれぞれの人生を完結させて亡くなっているというのがすごく納得できます。
もし飛行機事故や強盗事件などでどうしてみ死が避けられないと思ったときには、このことを思い出し、安らかな時を過ごして欲しいとも書いてあります。
私も病気ではなく、もしそんな突然の死を迎えることが避けられないとおもったときは、ジタバタせずに受け入れる、これが肝心だと思いました。
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〈イベント情報〉
3月6日(木) 東京
「きっかけはあのとき!
~明日からの人生を考えるヒントに出会う~」
http://www.shienjuku.com/event/archives/2014/03/16711.html
私は幸せな死の捉え方について話したいと思います。
3人でのコラボイベントなので、私の話は20分くらいかな。
3月18日(火)東京
タイトル
【笑顔の伝道師 古賀恵海が見つめる「生きる」ということ】
http://kazuhideiizuka.net/event/koga/index.html
元俳優で、今は作家、イベントプロデュースの飯塚和秀さんとのコラボイベントです。
イベントのイメージとしては
笑っていいとものテレフォンショッキング!
飯塚さんが質問したり話を進めてくれて、
めぐはそれに応えていきます。
今回は私が見つめる「生きる」ということを話したいと思っています。
みなさまの参加をお待ちしています(≧∇≦)