受け取り方で見方がかわる〜半分の水をどう捉えるか | 看取り看護師めぐ〜死ぬとは最期まで生きること

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たとえば
貴方が砂漠を旅するツアーに参加しました。ところが、砂漠で遭難してしまいます。
手持ちの水筒はたった一つ。
水筒の中には水が半分入っているのが見えます。
貴方はこれをどう考えますか?

ある人は「もう水が半分しかない」と考え
ある人は「まだ水が半分も残っている」と考えます。

状況が同じであっても、考え方一つで「希望」にも「絶望」にも変わります。

「もう水が半分しかない」と考える人は、受動的な人です。
自分が常に受け身で、残りの水をどう使っていくかだけを考えるようになります。
もうだめだとあきらめているのです。

「まだ水が半分も残っている」と考える人は、能動的な人です。
この水でいかに長く生きながらえるか
水がなくなるまでにいかに次の方法を探すか
と考えることで、可能性につながるのです。

物事には二面性があって、自分の受け取り方で見え方がまったく変わってきます。

見え方が変われば、その後の結果も変わってきます。


もしあなたの余命は半年ですと言われたら
「もう半年しか生きられない!」

ではなくて、思いたいのは

「まだ半年も生きられる!」