人はいつ死ぬか | 看取り看護師めぐ〜死ぬとは最期まで生きること

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どうか大切な人の最期を穏やかに看取れますように
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最期まで笑って楽しく過ごせる生き方をサポートしたいと奮闘中。

人は いつ死ぬと思う・・・?
心臓をピストルで撃ち抜かれた時・・・・・・違う
不治の病に冒された時・・・・・違う
猛毒キノコのスープを飲んだ時・・・・・違う!!!
・・・人に 忘れられた時さ・・・!!!

ONE PIECEでヒルルクが言ってましたね。

私もそう思います。



身体は神様からの借り物です。

身体は動かなくなっても、心はきっとそこにある。

死んでも自分の心は、大事な人の記憶の中に残り、生き続けます。

死によってその人との関係が終わるわけではないんです。

だから、人が死ぬのは、人に忘れられた時!!!!



人間は生まれ、生き、そして死ぬものです。


死は生の一貫!
死を切り離して考えるから怖くなるのです。


死ぬとは、死ぬ瞬間まで生きることです。


人が死ぬということは、その人が生きた証拠であり尊敬されることなのです!




亡くなった方の顔を見たことがありますか?

なくなった方のお顔というのは、ほとんどが穏やかな表情をされています。

ああいうお顔をしているということは、その瞬間は苦しくないんです。

自然な死はちっとも怖くない!


なぜ苦しくないのか、どうしたら怖くなくなるのかは次回お話ししたいと思います。




なぜ、死という日本人にはタブーのようなテーマを話しているかというと、ほとんどが自然な死ではない病院での死をたくさん見てきて、ロスタイム(サッカーのアディショナルタイム)が長すぎて、本人も見ている方も辛い時間が長すぎるとずっと思ってきたからです。


ロスタイムを短くするだけじゃなくて、試合時間をできるだけ伸ばしたい。


死ぬまで懸命に生きていくことが人生の価値を高めることだと思います。


死ぬとは?生きるとは?
今、そんな死を含めた人生について考えるイベントをやってみたいと企画中。まだ具体的な案は固まっていませんが、なにかご意見やいいアイディアお持ちの方、連絡ください。