こんにちは。臨床コーチMiyagiです。

昨日は月に1度の土曜日出勤の日で、会議会議の会議ずくし。

普段の業務時間に話し合えないような細かな事を会議で話していきました。

 

とても疲れたのですが、学びの多かった1日だったので少し内省しながらブログで思考の整理をしていきたいと思います。

 

ベテランは出しゃばるな。

作業療法士として15年のキャリアがある僕ですが、常に新人の気持ちで仕事をしています。

 

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僕の好きな言葉は

「挑戦あるのみ!」や「まずはやってみよう!」

がキャッチフレーズになっていることが多い。

 

その反面、数々の失敗も経験した事は言うまでもないのですが・・・。

 

自分の仕事をその時々で振り返りながら、どうやったらクライアントさんに良いリハビリサービスを提供できるか考えていますので、失敗の学びも多いのですが、その分の成功も多いです。

 

さて。昨日の会議で色々話し合ったのですが・・・。

僕が会議に出席する時に心掛けていることがあります。

それは・・。

「ベテランは出しゃばらない」

ということです。

 

色々な経験を積んだセラピストとして僕は今の職場にいます。実際に15年のキャリアもあり、もう「ベテラン」として扱われることがおおいです。

 

なので、僕の発言1つ1つが時に会議をダメにすることもあるという事を十分理解しておかないと何も学びのない会議になってしまう可能性があります。

 

 

若手職員が発言できなくなる会議

会議をしていてあぁ、これは良くないなぁ」と思う会議の運営方法があります。それは、若手が何も言わずに「お地蔵さんになっている」会議です。

 

会議って、いろいろな意見を交わしながら「よりよい企画を作っていくもの」と僕は考えていますが、皆さんの組織の会議はどうでしょうか?

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長老のような方や重鎮と呼ばれる方が会議を仕切っており、参加した若手・新参者は何も言えない立場にあるのではないでしょうか?

 

まぁ、日本の文化の良いところとして「和を乱さない」という文化がありますが・・・。僕は思春期をアメリカで過ごしてきたので、中身は半分「アメリカ人」です💦

 

なので「言いたい事はしっかりという」というのがポリシー((+_+))

 

時として周りから「え?ここまで言いますか?」となってしまう場合もありますが、ちゃんとアフターフォローもしながら、自分というアイデンティティーを表現しています。

 

 

ベテラン職員の意見交換会としての会議が多い💦

若手職員が発言出来ない会議というは、結局は「重鎮たちの意見交換会」となってしまう事になると思いませんか?

 

ワザワザ時間を調整して、みんなで集まって話し合いをする意味なんて無くなってしまうじゃん!となるのが日本の会議。

 

以前、僕も部門会議に出席していましたが、報告書の「朗読会」でした。

本当に時間を調整して集まる必要があるのか疑問でした。

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書類の読み合わせなら、それぞれでやってくださいって気持ちだったのですが・・・。

 

管理職として日が浅かった僕には何も言えるチャンスはありませんでしたけどね😪

 

なので、そういう経験もあるので自分が会議に参加する時は、絶対に出しゃばらないようにすると決めています。

 

新人さんが喋らない会議なんて、新しいアイデアは生まれないしお互いに成長する機会にもなりませんからね(#^.^#)

 

 

まとめ:ベテラン職員は静かに会議を見守りましょう

あまりにも会議に慣れてしまって、自分の意見を押し通そうとするベテラン職員や重鎮のような職員は意外に多い。

 

その悪影響からか会議では新人さんが発言することなく「お地蔵さん」のように座席の番をしている会議も多いです。

 

そんな会議に出席しても新しいアイデアも生まれず、お互いに成長できる機会になる事は殆どありません。

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なので、重鎮やベテラン職員は黙って会議を見守り「必要最低限」のアドバイスでとどめておくことが良いと僕は考えています。

 

昨日は沢山の会議内容をこなしながら少しでも新人さんの意見が会議内容に反映できるようファシリテーションに努めましたが・・・。

 

時間が掛かりました(-_-;)

そりゃ、そうですよね。経験もない若手職員から会議内容の意見をもらうんですから。

 

分かっていますよ~。でも疲れた((+_+))

今は、若手が仕事の経験を積み重ねる時期。

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そう認識できただけでも、学びがあったということですから( ..)φメモメモ