もうすぐブルーレイが届くというのに、我慢できずに、観てしまった。
『宇宙戦艦ヤマト2199』の第三章です。
バンダイチャンネルの有料配信がブルーレイ発売に先行して始まっていたので、うっかりポチッてしまいました。
『宇宙戦艦ヤマト2199』は初代テレビシリーズのリメイク企画です。
設定や描写の矛盾を修正も交え、いくつかの新設定、新解釈のもと、基本的には忠実なリメイクとなっています。
観ていて感じるのは前作への愛と尊敬に溢れた作りであることです。
『ヤマトイズム』というと大袈裟ですが、作品の中に流れるスピリットのようなものも受け継ごうとしていることが存分に感じることが出来ます。

第一話冒頭のガミラス艦隊との戦闘シーンは旧作のほぼそのまま。ガミラス艦隊からの降伏勧告に対し「馬鹿め」と返信するシーンはその後多くのパロディやオマージュで使われる名シーン。思わずにやりとする人も多いことでしょう。

第三章では地球から八光年離れた場所から、まだガミラスの進攻を受ける前の八年前の地球を観測しながら、「あれこそが我々が守るべき地球の姿だ」と沖田艦長が語るSFらしいシーンも非常に素晴らしい。

ああ、もう第四章が楽しみで、もう!