今回の終物語3話を視聴しての僕の戯れ言。

前回まで、阿良々木くんにきつく当たる怖いストーカーのイメージだったホワイトツインテール美少女の老倉育。

そんな恐怖のイメージでしかなかった彼女が今回、綺麗さっぱりと良い意味で、甘酸っぱい青春の思い出へと昇華した3話だった。
彼女を見てると藤崎詩織を思い出す。※注1
なぜだろう?実は幼なじみだったりしたからだろうか?

視聴中、1話の
『老倉育はみんなからオイラーと呼ばれたがっていた。だが、実際みんなからはハウマッチと呼ばれていた』
という阿良々木くんのモノローグを唐突に思い出した。
あれって重大な伏線だったんですね、西尾維新先生!
こういったところ、あの先生って本当に伏線貼るのうまいですよねぇ。
流石は売れっ子プロ作家。感心しきりです。

あれって自分から正体を告げられないor告げたくない立場だからこその彼女なりの阿良々木くんに宛てた精一杯の重大なヒントだったんだなあと改めて気付かされましたよ。

老倉育=オイラー

という等式を阿良々木くんに認識させることにより、
老倉育があの夏オイラーの方程式を教えた謎の少女と同一人物であるという解を示し、
数学的かつ、間接的に、自分の正体を美しくカミングアウトしようとしていたんですね。
きっとそうだ。そうに違いない。そうであって欲しい。

この老倉育の心情は、ときメモで別の人を攻略してしまった場合の藤崎詩織の乙女心を彷彿とさせますね。※注2

終物語もいよいよ佳境。
ここにきて俄然面白くなってきました。
これは、来週も見逃せませんよ!


※注1・KONAMIから発売された恋愛SLGときめきメモリアルのメインヒロイン。
幼なじみでありながら爆弾が最も爆発しやすく、最難関のボスキャラである。

※注2・そんなシーン特にありません。僕の脳内妄想です。
現在好評放送中のドラマの中でも異彩を放つドラマ「ど根性ガエル」。
松山ケンイチをヒロシ役、前田敦子を京子ちゃん役、ヒロシの母ちゃん役に薬師丸ひろ子とキャスティングの豪華さとシナリオのアニメ化された30年後という設定の奇抜さが目立つこの作品。
中々の注目作だが以外に低視聴率らしい。
その原因のひとつは「ど根性ガエル」を知ってる世代が減少傾向にあること。
そして、もうひとつはメインターゲットである、かつてアニメ「ど根性ガエル」にはまった世代に対する裏切り行為ともいえる主要キャラクターの堕落っぷりにあるといえよう。
だが、ちょっと待って欲しい。

ネット上では完全オリジナルと言われてるみたいだけど、少なくとも僕はこれの一話目は吉沢やすみ先生原作で描かれていたのを見たことがある。
時は90年代。
コミック雑誌群雄割拠の時代、一冊の月刊漫画雑誌が創刊された。雑誌名は忘れた。
出版社は集英社以外だったと思う。
これもうろ覚えで恐縮だが、たぶん、とんねるずの主題歌で再アニメ化を果たした頃じゃないかと思う。
その月刊誌の目玉作品であったのが「ど根性ガエル」だった。
原作者である吉沢やすみ先生手ずからの作品で、つまり正式な続編。
内容は全てドラマの一話と全く同じ。30年後の世界観だった。
だがその漫画雑誌は数号と持たずすぐに廃刊となった。
当然この漫画も運命を供にした。
今のドラマ版でも批判を受けてる部分はこの漫画原作の時も全く同じだったので、恐らくそういった作品のマイナス面のお陰で当時この漫画が思ったほどウケず、それで雑誌が潰れたんじゃないかと思う。
ただ一番の原因は同時掲載された他の作者の漫画が根こそぎ低レベルだったからだとは思う。
つまり本来この雑誌はど根性ガエルを売り出す為に創られた雑誌だったに違いない。
因みに、その事は後に発行された幻の漫画を論ずる評論本にも、「幻の作品」として書かれているので、その手の本を持ってる人は既に御存じかと思う。
ただその本の作者は一話切りみたいなことを書いていたがそれは間違いである。
というのも、僕は三話目か四話目ぐらいまでんだことがあるからだ。
(うろ覚えだが最後は南先生が××に転職しててヒロシがそこにバイトで入る話だった気がする)

結論:ドラマ版は完全オリジナルは言い過ぎだが、大半がオリジナルなのだろう。






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アメーバの新ロゴ、どちらかといや、僕は好きですが……。

猫派なヒトには不評かも

でも犬のような緑色のシルエットをよく見てみると……
手のように見えてたものが魚類のヒレのようにも見えますよね
犬嫌いで猫好きだっていうヒトは、これを猫の大好物のサカナだと思えばいんじゃないですかねぇ





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