10月といえば……自転車がぶっ壊れた。具体的には、花火大会見に行って、帰り道の路肩で擦って、後輪裂傷でパンクした。
実は7月にも1度後輪がパンクし、自転車屋で修理して貰ったのだが、その時はタイヤ交換で五千円程度だった。
その時も高いとは思ったけどね。コロナ前はもっと安かったし。
だが、今回見積もりして貰ったところ、輸入品の大幅値上げラッシュのせいでタイヤ込みで八~九千円に値上がり。
余りに高く、これじゃあ倍の金出せば安い自転車買えちゃうじゃんと思い、思わず結構ですと断り持って帰った。
そして、亡き父と一緒に自転車治した思い出があったので、何となく自転車修理を始めた。前後輪のタイヤセットを買い、いざ修理を始めたはいいが、タイヤははめられたのだがチェーンが内側に入り込んでしまい、どうしようもなくなりパニックに。それだけなら良いんだが、チェーンブロックが外れてしまった。
結局、手持ちの工具だけでは難しく、色々と自転車用の工具を買い込んでしまった。
しかし、工具セットを買ったはいいが、入ってたコッタラ抜きを付けて締めるとペダルクランクが外せる筈が、何度やってもコッタラ抜きの方がボトッと落ちる。よく見たら中の穴より棒が太いじゃない。これじゃあ中の穴に棒が入っていかないわけよ。当然、ペダルクランクは外れず。外せなければチェーンを裸にできない。外せなければチェーンブロックをはめるために叩く事もできないの悪循環。
これなら、素直に修理頼んどいた方が安かった。
しかし、未だ後悔はしていない。
何だかんだ楽しいからね自転車弄り。新しく買ったラチェットハンドルやソケットもメタリックで格好いいし。
結局、11月になった今でも、まだ修理に手が出せずじまいのお粗末さなわけよ。
こりゃ、はよワンサイズ小さめのコッタラ抜き買わねば。