かつて俺は、DSiで無銘の掲示板上にネット小説を書いていた。

当時少年ジャンプには荒木飛呂彦のジョジョの奇妙な冒険がまだ連載していた頃であり、それをテーマにした小説を書いた。


『JORGE・JORSTAR』

『EYES OF HEAVEN』

『デッドマンズQ』


作者名義は舞城王太郎。ジョジョの奇妙な冒険の主人公の1人 空条承太郎のもじりだ。

他に同じ作者名がいないかちゃんとググッた。

だから当時舞城王太郎を名乗っていたのは俺だけだ。

だから同名の作者は俺の作品を剽窃した事となる。

あとこの作者の書いたとされる

『虚構推理』

『錆食いビスコ』

も俺の書いたものだ。

要するに剽窃された訳ね。

他の作品はチェックしてないから知らん。

アイズオブヘブンはゲームにもなってる。


あと、この作者名ばかりだと正体を見抜かれるという謎の発想により、他の作者名義でも書いた。

『オーバーヘヴン』

名義は西尾維新だ。これも剽窃された名前だ。


この名義では他に、

『魔老紳士BT』

『刀語』

『物語』シリーズ

『めだかBOX』

『美少年探偵団』

『十二大戦』

等も書いた。


他の作品はチェックしてないので俺が書いたものかどうかわからない。


この2人の作者名義の作品には覚えがないのもチラホラあるので、他の人のを剽窃した疑いさえある。

剽窃家というのは自分が苦労して書いたというプライドが無いし、金と名誉が欲しいだけで書くのは好きじゃない輩だから、自分自身では一切書けないやつばかりと思われる。


俺がこれらを書いていた当時は次から次へと書くことがあったのでいちいちチェックしてこなかった。

その頃の俺は人生に空虚さすら感じていたので、作品を盗まれたと承知しながらも放置していた。

これを無気力症候群とでも言うのだろうか?


 何故今頃になってこんなこと言うのかと言うと、


悪いことした人には、黒とはならなくとも、せめて白ではなく灰色となって欲しいからだ。


完全に罰する事は不可能でも、世間的に少しでも疑いの目を向けられて欲しい。


本人の為にも、そう願う。



 信賞必罰の願いだ。


ちなみに、

『恥知らずのパープルヘイズ』

『岸辺露伴は動かない』


これらも全部、同時期に俺が書いた、剽窃された作品であることは付け加えて置こう。