皆さんは“習慣”の怖さって体感した事ありますか

 

今から4年前 センター試験受けました

国公立志望で5教科7科目クソ超真剣に受験しました

 

高校生の頃の僕といえば

数学はセンター試験過去問1年分用の時間内に2年分解くようなお調子者であり 且つ国語英語文系は問題開いた瞬間ずっと寝てるような馬鹿者でした

 

あまりに英語の時間で睡眠学習し過ぎたせいか もはや英文 いやアルファベットを見ただけで突如眠りに落ちてしまう程の染み付き具合、例えば土日遊び過ぎて睡眠不足の為思わず寝てしまった英語Ⅱそれが月曜4限ならそれをキッカケに毎週月曜4限同じ時間に眠くなってしまう的な悪しき“習慣”

 

そんな全く不要な能力がなんと

あるまじき事に本番にも存分発揮してしまったのですワ:D

 

センター試験は2日間 豪華2DAYS開催

初日は文系科目 いやしかし睡眠はたっぷり取ってきた 勉強したとは言ってない

「それでははじめ」の合図 一斉にめくるページの音

 

目に飛び込んできた英文

アッ、、、、意識が、、、、、、、、

 

しかし そこに復活のチャンスが

 

僕が座ってた席 教室の窓際一番後ろだった為 すぐ横にはパイプ椅子に座る試験監督のお姉さん

 

季節は冬 それも極寒 いや雪降ってるぐらい

 

その足を包むは慎ましげな黒タイツ

 

デニールは控えめな60ぐらい?

友達は40以下の薄いのがえろいとか言ってたけど濃い方が逆に良いことね?

肌の色見えないわけじゃないし?

色合い的にも引き締まって細く見えるくね?

 

必死だった

伝わるか分かんないけど

必死に目を覚まそうとしてたんだ

 

エロなら勝てると思ってた

僕ら男子がどれだけ心身共に注いできたと思ってるんだ

しかし そんな当時18年間の集大成も儚く散り

 

お姉さんのデニール60黒タイツを脳裏に焼き付けたまま僕は死に至りました

 

 

もう今年受験者も 自己採点等とっくに終わってる頃

こんな事言うと反感買うかもしれませんが 人生は紙一枚じゃ決まりません 決められない

だから諦めろとかじゃなくて 良い意味でリラックスして頑張って下さい

紙一枚じゃ決まらない事 デニール60黒タイツの僕ががぬばって証明中ですから

寒いけどお互いファイツ