父親19 BM社じゃあるまいし | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

俺は沈丁花が割と好きである。結婚中に住んでいた家にも植えていたし、今の家にも俺が子供の頃から植わっていた。沈丁花のつぼみが膨らみ始めると、まだ寒くても春が近づいているのを感じるのがいいのだ。ところが、今の家の沈丁花が枯れてしまったのだ。もちろん、やらかしたのは俺の父親である。

 

俺も前の家の時に除草剤を使っていたが、葉から吸収して根を枯らすタイプだった。しかし、父親が使っているのは顆粒で地面に撒き、根から吸収させ枯らすタイプなのだが、植木の根本にまでずい分撒いているなと俺は思っていた。すると、話題になったBM社のように、沈丁花が枯れてしまったのである。木だって除草剤を撒き過ぎれば枯れてしまうことぐらい想像できないのだろうか?

 

沈丁花が枯れて、その後に父親がハイビスカスを買って来て、そこに植えたのである。俺が子供の頃にもハイビスカスはあったが、植木鉢で冬は屋内にしまっていた。南国の植物だからである。俺はハイビスカスは地植えするものではないと言ったが、例の如く根拠のない「大丈夫だ」と言っていた。

 

俺の父親は他人から指摘されると、常に何も考えず大丈夫だと言う。大丈夫な理由を説明することはできない。一般的にハイビスカスは最低気温が5℃を下回らなければ地植えでも育つという。でも、温暖化により植物や生き物の生育区域が北上しているので、俺的にはもしかしたらハイビスカスも関東でも越冬できるのではないかと思っている。