今日は俺の子供たちと妹家族が来た。先に妹家族が到着し、妹がリビングに入った瞬間、呆れを含んだ驚きの声をあげた。俺の父親がいたが、いつもの通り電気をつけず部屋が薄暗かったのである。妹はすぐに電気をつけた。ブログには書いていないが、毎日そうなのだ。俺は日中は自分の部屋で仕事をしているので、いつも放置している。俺の父親も人が来た時は電気をつければいいのだが、やっぱり融通が利かないのである。
妹は家に着いて10分もしないうちに、ため息をつくような感じで俺に「大変だね」と同情してくれた。妹的には、妹が結婚して家を出て、父親がひとり暮らしになってから余計に(変わり者レベル的に)ひどくなったと言っていた。今日はさらに表現を強めると、俺の父親は普通の変わっているとは次元が違う。100人に1人というレベルではない。先日書いた俺の父親が車にしているある事から、数万人に1人ぐらいのレベルだと思う。
今日だって上の子供のバイトの関係で、みんなで食べ始めるのが14時ぐらいだったのだが、俺の父親は薬を飲む必要があるからと、自分だけ12時前に昼ご飯を食べたのだ。別に12時に飲もうが14時に飲もうが影響はないのに、自分のルーチンは頑なに徹するのだ。こういう融通の利かないところも発達障害の症例なのである。
話は変わり、上の子供は大学の推薦を取れる確率がかなり高いと言っていた。推薦だと小論文と面接だけなので入試がないのだ。結局、人生で一度も塾に行くことなく大学に行けそうになってきた。下の子供は理系なので、この調子で理科・数学がずっと5だとしても、さすがに塾に行かないと入試は厳しいのではないかと思っている。
今年の春休みまでは子供たちは起きるのが昼ぐらいだったのだが、俺がいなくなった今年の夏休みは起きる時間が10時ぐらいになったらしい。髪もふたりとも前みたいに伸び過ぎみたいなことはなくなった。いずれも子供たちが自主的にやっているのだが、俺がいなくなって少しは子供たちも変わったのかもしれない。いい方に変わっているので、それは俺としても安心である。