第七話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

今日、上の子供は昼食に自分でチャーハンを作った。アジのなめろうを俺でもできない3枚卸にしてから作るぐらい料理ができるので、チャーハンごときはお手の物だ。麦茶を沸かすヤカンは極めてバカ過ぎるダメ妻が、炒め物や揚げ物の際にどかさないので油シャワーまみれになっている。上の子供はダメ妻が放置している鍋やヤカンを今日もちゃんとどかして調理していた。

 

今日の夕飯後、俺は食べ終わった食器を台所に持っていった。シンクに置こうとしたら、シンク回りがびしょびしょだった。何でこんなに濡れているのかと思うぐらいだった。洗い物をすれば水が跳ねるので、ある程度は濡れるが、そういうレベルではない。どういうことをしたら、こんなにビショビショ状態になるのだろうか?そして更にそれを拭かないのである。

 

離婚が完全に決まってから、ダメ妻や子供たちの朝食が変わった。以前のような個包装の総菜パン、コンビニのサンドイッチ、1本100円前後の飲料、などではなくなった。それはそうだろう。俺の普段の朝食と比べ、一人当たりの単価が全然違うからだ。来月以降どう働くのか知らないが、ダメ妻の収入でそんな朝食をする余裕はなくなるはずだ。

 

まあ、俺は離婚が完全に決まった後、ダメ妻に「死に物狂いで働け」とは言っておいた。た~~っぷりの昼寝はできなくなるだろうが、これまで十分省エネ生活をしていたのだから、蓄え過ぎて肥満になったエネルギーをフルに使って働けばいい。「肥満です。減量して下さい。」と健診の結果に書かれるぐらいなのだから(笑