第二百十二話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

今朝、俺の目覚ましが鳴ってダメ妻は慌てて起きた。思いっきり寝坊したのだ。普段ダメ妻がパートに出掛ける前の約1時間前になっていたのだ。普段なら絶望的な時間だったが、ダメ妻は弁当を作って、洗濯機を回し風呂掃除、洗濯物を干して、身支度して何と起きてから50分後に家を出たのだ。俺的にはあり得ない早さである。

 

まあ、当然こんな短時間でやり遂げるのは普通にやれば難しい。案の定、ダメ妻が洗った炊飯器の釜は、過去最悪と言っていいが、米粒がた~くさん付着していた。こういうのは洗ったとは言えないレベルである。まあ、超雑に超適当にやって短時間で終わらせることは大得意なので、こういう時にダメ妻の人間性の超低い性格が生きるのである(笑

 

何度も書いている通り、ダメ妻の起き方をしていれば寝坊するのは当然である。何度もスヌーズ中の目覚ましが鳴って、止めて、すぐいびきをかきながら二度寝、三度寝、四度寝しているのである。どういうタイミングで起きているのか知らないが、普段からダラダラしているが、起きる時もダラダラしているから、寝坊もよくあるのである。

 

でも、俺が今朝驚愕したのは、あの無気力で日々だるそうなダメ妻が、階段を駆け足で2階に上がっていったのである。こんなてきぱき動くのを見たのは、結婚して初めてである(呆笑

ちなみに、普段より平日の朝としては遅くまで寝ていたのに、もちろん今日もパートから帰宅後にた~っぷり昼寝したようで、ちゃんと寝ぐせがついていた。