第六十五話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

今日、ダメ妻がパートから帰宅したのは15時過ぎで昼食は外で済ませてきたようだった。ダメ妻は帰宅すると、飲み物を用意して急いでいるかのように2階(寝室)に向かった。まさか、昼寝の時間が短くなると思って急いで寝室に行ったのだろうか?(呆笑

でも、そうだった可能性は高い。

 

今日は朝からたまに雨が降る時があった。下の子供が帰宅した時間帯は長めに雨が降ってしまい、折り畳み傘は持っていたものの、律儀に傘を挿して自転車に乗らないため、濡れて帰宅した。玄関のドアが開けば、ダメ妻は下りてくる時は多いが、恐らく昼寝をしていたため、すぐに下りて来なかったと思われる。当然、俺は仕事中だったが、俺がタオルを用意して背中などを拭いてあげた。母親が家にいながら、仕事中の父親がそんなことをすること自体、本当にダメ妻は情けない人間である。

 

そういえば今朝もダメ妻は寝坊したようで、さすがに慌ただしくしていた。先週の俺の出張の日もそうだったが、何で完全に十分な睡眠をとっているにもかかわらず寝坊するのか不思議でならない。超適当&超雑なダメ妻は寝坊すると、さらに物音がうるさくなるので、2階で寝ている俺はだいたい目が覚めてしまうのだ。

 

つい最近、明け方ダメ妻のいびきで目が覚めて、俺はよくやるのだが、ベッドのフレームをデコピンした。デコピンのほうが音がカンと高めで響くのだ。ダメ妻は目が覚めたようで、鼻息荒くして怒ったようだったが、その後にダメ妻の目覚ましが鳴った。にもかかわらず、ダメ妻は二度寝したのだ。怒ったタイミングで気分はイラっとしているはずなのに、それでもすぐに眠りにつける寝バカダメ人間のダメ妻はさすがである(嘲笑

 

雑音、心理的ストレス、温度に関係なく、平気で寝られるダメ妻の寝ることに対する執着心は本当に凄い。まあ、ありとあらゆる生活行動を満足にできないスーパー欠陥人のダメ妻は、人間のすべての能力を寝ることだけに特化された超変わった人間なのである。