第四百七十七話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

別に毎度お馴染みのネタなので写真は撮らなかったが、ダメ妻が昨夜洗った鍋が出しっ放しだったので、いつものように俺が鍋に溜まっている水を切って乾かそうとした。俺も洗った鍋は別に拭くことはせず、自然乾燥させているが、ダメ妻の場合は、すすぎ終わった後にほとんど水を切らないので、鍋に溜まる水の量が俺よりも多いのだ。もちろん、ダメ妻はいつも超適当&超いい加減に洗っているので、水を切ることもほとんどしないのである。

 

ちょっと脱線してしまったので話を元に戻すが、ダメ妻が洗った鍋を見たら、蓋もなんか随分汚く本当に洗ったのかという状態だった。それよりも呆れたのは、シルバー色の鍋のふちに茶色系の汚れが思いっきり付着していたのである。どう見ても汚れが目立つのである。毎度のことだが、いつもどんな精神状態で食器洗いをしているのだろうか?まあ、ありとあらゆる生活行動を満足にできないので、当然食器洗いも満足にできないのだが。。。ダメ妻の食器洗いの目的は、きれいするというより、いかに超早く終わらせるかなのだろう。

 

話は変わり、我が家のスマホは以前イオンモバイルのシェアプランにした関係で、名義は全て俺になっていた。離婚すれば、最低限ダメ妻のスマホはダメ妻に名義する必要があるのだが、ようやく名義変更の手続きを始めた。名義変更にあたり、譲渡人であるダメ妻の身分証の写しが必要になるので、仕方なく俺はダメ妻に直接話しかけ、免許証のコピーを日曜日までに用意するように伝えた。

 

すると、ダメ妻は面倒くさそうな言い方で、例の超バカっぽい独り言を何か言っていた。しかも、例の超ばかっぽいため息もついていた。コピーはコンビニでするしかないが、ダメ妻のパート先までコンビニは2軒あるので遠回りになることはない。土日にスーパーに買い物に行けば、必ず途中にコンビニはある。何に対して不満なのだろうか?

 

名義変更するとダメ妻のスマホの支払いはダメ妻自ら支払うことになるが、名義変更完了後に楽天モバイルに乗り換え、今までと同じ使い方をすれば月々の支払いは微々たる金額なので、負担になることは全くない。まあ、ダメ妻はとにかく変わっている人間だし、脳構造を疑う事例は山ほどあるので、ダメ妻の感覚を理解するのは極めて困難なのである。