第三百二十九話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

だいぶ以前からになるが、ダメ妻のいびき、寝息がうるさい。俺もいびきをかいていると思うが、ひと晩中かいていることはないと思う。俺の場合、それほど大きくはないが、割と自分のいびきで目が覚めることもある。前にも書いたが、ダメ妻の場合、横向きに寝ていても普通にいびきをかいている。寝息も鼻が悪いのか知らないが、スースーという感じではなく、フーンフーンという感じで夜だとずいぶん音が目立つのである。

 

今週、俺の寝つきが悪いせいもあるかもしれないが、特にダメ妻のいびき・寝息がひどく感じ、そのせいで寝つきまで時間がかかるし、夜中も目が覚め、またそこからすぐに寝付けないので寝不足が続いている。ダメ妻は静かに寝ている時間のほうが圧倒的に少ないので、俺はダメ妻がいびき・うるさい寝息が聞こえた時には、大きめの舌打ち、「うるせーな」とか言ったり、ベッドのフレームを叩いている。

 

昨晩も午前2時半頃に目が覚め、もうイライラは増すばかりだった。俺はダメ妻のマットレスを力を込めて叩いたら、さすがにダメ妻も目が覚めた。ダメ妻も軽くマットレスを叩き返し、俺は「うるせーんだよ」と言うと、ダメ妻はいびきはかいていないと言い出し、俺だっていびきがうるさいくせにと言った。それからダメ妻は1階に下りて1階で寝たのだ。

 

仮に俺のいびきがうるさいとしても、寝バカダメ人間のダメ妻は、毎晩ぐっ~すり寝てるのでたいした影響はないはずだ。それよりも、ダメ妻は自分がいびきをかいていないと否定するところが、得意の超自己肯定で無神経なのである。毎度のことだが、ダメ妻は絶対に自分の非は認めず、何らかの言い訳をしたり、自分の都合のいいように解釈をする。

 

今年になって床の掃除機掛けを1回しかしていないくせに、自信をもって自分は掃除をちゃんとしていると言うぐらいだ。クイックルワイパーもどきでフローリングの部分は土日にやることはあるが、マット類や畳の部屋は今年になって1度しか掃除していないのだ。そんな主婦いなくはないだろうが、かなり低次元だろう。極めてバカ過ぎるので1回やっただけで、ちゃんとやっていると都合のいいように解釈するのである。スーパー欠陥人はさすがである。