バカなダメ妻の「こだわり」のひとつとして、箸類の置き場がある。ダメ妻は夕飯後に箸類を洗ったら、拭いた皿の上に置いて一緒に乾かし、そのまま朝まで放置している。そして朝になると、下の写真のように食器用のカゴにわざわざ戻すのだ。
こうすることで、せっかく乾かしたにもかかわらず、食器類を洗ってカゴに皿を置けば、また濡れてしまう確率が高くなるのである。現に濡れていることは多々ある。もちろん、俺はこんなバカで意味のないことはしないが、バカなダメ妻はどういう意図があるのだろうか?小さいスプーンが4本入っている時は、どれが自分のかはわからいので、探すのもちょっと面倒くさい。箸は俺だけ色が違うので見分けは簡単である。
土曜の朝、俺が使った食器を自分で洗って、布巾で拭こうとしたらボロボロで、皿を拭くと糸くずが皿に付着してしまうのだ。こんなボロボロで糸くずも皿に付着してしまうのに捨てないダメ妻は本当にいい加減な人間なのである。どうでもいいバカな「こだわり」はあるくせに、きれいに関する「こだわり」は全くないのだ。
俺は皿に糸くずが付着するのはイヤなので、その布巾をゴミ箱に捨てた。それにより、ダメ妻は新しい布巾を出したが、こんなことを夫にされるダメ妻は本当に変わっていると思う。