第三百一話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

そういえば、上の子供が生まれてから、これまで毎月必ず来ていたダメ妻の家族が、昨年の10月を最後に来なくなった。下の子供に聞いたが理由はわからないようだ。まあ、当然と言えば当然で、これまでが異常なぐらいだったのだ。

 

前にも書いたが、俺は結婚と同時に家を買った。家を選ぶ際にダメ妻の父親は一度だけこの家に来たが、結婚後にダメ妻の家族が初めて来たのは上の子供が生まれてからなのである。電車で1時間ぐらいで来れる距離なのに、新居を見に来なかったことに、亡くなった俺の母親も不思議がっていた。

 

それなのに、子供が生まれたら毎月欠かさず来るようになった。俺とダメ妻、夫婦2人の家には興味がなかったということだろう。普通なら結婚した娘がどんな家に住んでいるのか見に来るだろう。まあ、そういうところもダメ妻の家族は変わっていると思う。