第二百二話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

今日の明け方、時間は見ていないが空が少し明るかった。ふと横を見ると、ダメ妻がいなかった。しかも、枕も毛布もなかった。ということは下の部屋(リビングのソファか和室)で寝たのだろう。昨夜、俺が寝る時はすでにダメ妻は寝室で寝ていた。

 

昨日は飲んで帰ってきたので、俺のいびきがうるさかったのだろうか?ただ俺も自分のいびきがうるさい時は目が覚める時があるが、昨夜は目が覚めることはなかった。もちろん、ダメ妻に下の部屋で寝た理由など聞くわけではない。ダメ妻が寝室から移動して下の部屋で寝たのは初めてではあるが、結局、理由はわからなかった。

 

寝不足とは一切無縁の寝バカダメ人間のダメ妻でも、寝室で寝られないこともあるなんて、物凄く珍しいことである。まあ、仮に理由が俺のいべきだったとしても、俺がダメ妻のいびきのせいで寝不足になったことは何度もある。横向きで寝ていてもいびきをかくダメ妻の方が、いびきに関しては俺よりもひどいと思う。

 

俺もダメ妻のいびきのせいで、リビングのソファやこたつに移動したことは何度もあるが、さすがに熟睡はできず完全に寝不足になる。一方今日のダメ妻は昼寝をしなかったので、下の部屋に移動しても熟睡できたのだろう。まあ、扇風機もない33℃ぐらいの部屋でもぐっすり昼寝ができるダメ妻にとって、どこでも熟睡できるダメ妻は羨ましい(呆笑