子供の学校は夏季期間中の制服は上がワイシャツになる。ダメ妻もアイロン掛けはするので、基本的にワイシャツに目立つシワはない。これも初ネタになるが、上の子供は朝着替える前にワイシャツとズボンをソファに適当に置いて、しばらくそのまま放置している。せっかくアイロンを掛けたのにワイシャツもシワになってしまうのである。
もちろん子供に対して一切小言を言わないダメ妻は、それを注意することはない。アイロンを掛けているので、ソファに適当に置いてぐらいでシワだらけになることはないが、多少のシワはできてしまう。俺が子供の頃は母親に身なりに対しては、口うるさく言われたので、もし俺が上の子供と同じようなことをしていたら、間違いなく注意されていただろう。
ワイシャツやスーツのシワが多いと貧乏くさく見えるし、そういう身なりを見ている人はちゃんと見ている。やはりそういう意識は子供の頃に多少持っていれば、大人になっても自然に意識をするようになるのだ。だらしないダメ妻は、子供の身なりを気にすることは全くない。子供の服でも、いずれ大きくなるからとは言え、明らかにブカブカ過ぎて逆にだらしなく見えるものを普通に着させるのだ。
まあダメ妻自身、服装については全てではないが、ダサい服類もいくつか持っている。明らかに安っぽく見えるのだ。ダメ妻はファッションには全く興味がないので、どうでもいいのだろう。昨日着ていた白のゆったりとしたTシャツは、前のデザインは見ていないが、後ろと横からみた限りでは、服装にあまり興味がないんだなと感じる雰囲気だった。
安くてもそれなりに見栄えのするものはいくらでもある。俺も安くてそれなりにいいものを買った時が、いい買い物をしたなと満足できる。俺の夏に着る半袖は、多くは1,000円台であるが、たまにハズレはあるものの、見栄えはそれなりだと思っている。