第百九話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

今日は6月とは思えない涼しさだった。外は長袖ワイシャツだけだと寒く感じるぐらいだった。俺がたまに書くファッション音痴のことだが、今日は都心と家の方でマフラー姿の女を2人見かけた。女と言っても50前後だが、がっちり冬にするようなマフラーだった。

6月にマフラーを見たのは初めてである。先月もGW中に普通のダウンコート、薄手のダウンも見かけた。薄手のダウンだって気候的に明らかにおかしい。もちろん、ごく一部の人間ではあるが、首都圏のファッション音痴も年々驚くことが多い。

昨晩、俺は中途半端な残りのポケットティッシュを取り出し、ボックスティッシュの中に入れた。もちろん、取りやすいように入れておいた。今朝、バカなダメ妻が風呂場の髪の毛を集めるためにティッシュを取った。すると、ダメ妻はポケットティッシュのティッシュと気づくと、わざわざそれを戻し、ボックスティッシュをわざわざ取ったのだ。

普通、ゴミを集めるためのティッシュなら何でもいいだろう。恐らくダメ妻は普段と違うことに拒否反応を示したのだろう。そういうところもアスペルガー症候群を疑う事例なのだ。