第七十七話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

昨夜の予報とは違って、朝起きたら外は弱い雨が降っていた。泊まりがけの出張はかなりの高確率で雨というジンクスは今回も当てはまった。。

出張中にブログを書くということは、それなりの出来事があったからである。今日は普段と違う駅のため、極めてバカなダメ妻に車で送ってもらった。

途中でほとんど雨は止んだ状態になった。家を出た時からワイパーを常に動かす必要もなかったが、雨が止んでもバカなダメ妻はワイパーを止めていなかった。俺は1度目に雨が降っているかよと言ったが、それでもワイパーを止めなかったので、2度目にワイパーを止めろよと言った。

すると、バカなダメ妻は信じられないことを言った。「初めからワイパーが勝手に動いている」、「(ワイパーが)AUTOになってるのか?」と言い出した。ただ単に間違えてワイパーを作動させていただけだろう。勝手に動くはずがないし、そもさもワイパーにAUTO機能があるなんて聞いたことがない。

なぜバカなダメ妻はそのような発想をするのだろうか?ダメ妻にとって、自分の意志でワイパーを動かしていただけではないのでイレギュラーなことではある。臨機応変に対応できないのはアスペルガー症候群の疑いを持たれても仕方がないだろう。

俺はバカなダメ妻の言葉を聞いて、ダメ妻のお株を奪うかの如く、ため息をついてやった。ただ俺のため息は、けなしたような呆れたため息である。(その後バカなダメ妻は超小声でブツブツ言っていた。)