第二百十二話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

箱根駅伝を見終えてから、今年初のランニングに行った。2015年から始めている「初ラン」は西暦と距離を重ねていて、今年は20.19kmを走ってきた。だいたいこの時期は北風が強い時が多く、今日も前半はかなり大変だった。しかし、終わってみれば、この5年で一番早いタイムだったので、体力はまだ衰えていないと確信した(笑

風呂からあがって体重を計ったら、昨夜よりも2kg落ちていたので、大晦日からの暴飲・やや暴食で増えた分も一気に元に戻った。俺が体重減ったことや、「これで安心して今日の夕飯が食べられる」と子供に向けて言ったら、バカなダメ妻が例のバカっぽいため息をついていた。健診の結果で「肥満です。減量して下さい。」と書かれただらしないダメ妻にしたら、俺の言葉はさぞイヤミに聞こえただろう(笑

昨日はダメ妻の親戚の集まりに行った。14時頃集合とダメ妻は言われていたらしいが、俺はそれを拒否した。例年、道路が少し混んで到着が遅れても、結局我が家が一番乗りなのである。さらに14時半に到着しても、20時半ぐらいまでは滞在するので、ほとんど飲食しかすることのない男性陣は長丁場になるのだ。

一番最後に到着したのはダメ妻の従姉妹の片方の家族で、俺を慕ってくれている夫がいる方だった。途中離席して、彼の喫煙の時に話を聞いたら、彼もそんなに急いで行くことはないと奥さんに言ったとのことで、それで到着が一番最後になったようだ。それだけではないが、彼とはダメ妻を含めたダメ妻の親戚関係のことで考えが合うのである。もちろん、俺と彼の考えが世間一般的なのは間違いない。

ただ、俺と彼の決定的な違いは、確かに彼の奥さん(ダメ妻の従姉妹)姉妹も俺的にはひく部分もあるが、彼は奥さんとは普通に笑顔を交えながら会話もしていることである。まあ、ダメ妻の従姉妹と、ダメ妻とダメ妻の姉(社会人経験ゼロ&無職&未婚&メタボの姉)と比べたら天と地の差であろう。