第百九十三話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

今度の土日に上の子供用のベッドが届く。これでようやく、一家4人同じ部屋で寝ることから解放される。(下の子供はまだ同じ部屋で寝るつもりだ。)以前にも書いた通り、今はシングルベッドを3つ繋げている。先にダメ妻と下の子供が寝て、それから上の子供、最後に俺が寝るのが普段のパターンである。

ここ最近、上の子供は早めに寝室に入ることが多い。いつも夜は自分の部屋でスマホをいじっているのに、急に寝るのが早くなってスマホいじりは減ったのかと思ったら、全くそうではなかったようである。

今夜たまたま寝室を覗いたら、ダメ妻も子供たちは起きていたが、部屋の電気はいつも通りLEDの豆電球しかついていなかったので、暗い状態にはなっていた。しかし、上の子供は下半身を布団に入れ、上着を着てベッドに寄りかかっていてスマホをいじっていた。

要は明かりがついていない暗いところで、上の子供はしばらくスマホをいじっているのだ。普通はそんな暗いところでスマホをずっといじっていれば親は注意すべきだと思うが、ダメ妻は毎度の如くダメ妻自身が不利益になることではないので、子供に注意をしないのである。ダメ妻は子供の視力が悪くなる行為について注意をすることは、これまでもほとんどないので驚くことではないが。。。

俺もダメ妻も視力が悪いので、子供も近視になる確率は高い。上の子供は小学校4,5年から視力が下がったが、下の子供は未だに視力はいい。だが、普段から気をつけていても近視になるのと、視力に影響するようなことを普段からしていて近視になるのとでは、意味合いは違うと思う。

ダメ妻の家族(父親、母親、社会人経験ゼロ&無職&未婚&メタボの姉)は全員近視である。俺の両親は目は良かったので、俺は母親に結構口うるさく言われた。だから同じことを俺の子供に言うのだ。だが、ダメ妻はそんなことは言われなかったのだろう。家庭環境の違いは本当に大きいと思う。