今日の昼間、ダメ妻に今年のパートでの見込み年収を出すようにメールした。年末調整に必要だからだ。俺が帰宅したら、テーブルの上にメモが置いてあった。ダメ妻は俺にひと言、メモを置いたと言ったが、俺は特に反応はせずメモを見た。金額は昨年よりも少し増えていたような気がする。
今年は俺も会社の業績が好調だったため、夏の賞与は上場企業の平均をけっこう上回る額をもらったし、冬も夏よりはけっこう下がると思うが、中小企業の割にはまずまずな額になると思うので、年収としては去年よりもけっこう増える見込みだ。
当然、ダメ妻とは給料の話など一切しないし、俺の給与口座も俺が管理しているので、賞与の使い道は100%俺の独断になる。普通の家庭であれば、奥さんがある程度しっかりしていて、家の財務状況を考慮し、多少は慰労を兼ねて有効に使うだろう。我が家では何に使うか考える楽しみも全くないのだ。
まあそれでも毎年、年3回ぐらいは関東あたりで家族旅行している。比較的、リーズナブルなところに泊まるし、福利厚生で多少宿泊費の補助が出るので、旅行代はそこまで大きな負担になっていないが、その旅行も計画を立てるのは100%俺なので、一緒に考えるという楽しみはないのだ。
ただ、今となってはバカ過ぎるダメ妻に俺の給与口座の管理をさせなくて大正解だったと思っている。