第四十七話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

昨夜、目が覚めるとダメ妻はいつもの通りいびきをかいていて、下の子供は
ボリボリと体を掻いていた。目が覚めたタイミングが悪く、それから寝られず、
睡眠時間は3時間ぐらいになってしまった。ダメ妻のいびきは俺が「うるせーな」
とか、わざと咳払いをすると、一時的止まるのだが、すぐに復活する。
それだけでイライラしてきて目が冴えてしまうのだ。

下の子供は小さい時から乾燥肌なのだが、最近かなりひどくなってきている。
塗り薬も効かず、首の周りはかなり皮膚が汚くみえて、土曜日ぐらいから顔も
少し湿疹みたいに赤いところが出てきたのだ。俺は先週から、皮膚科に行けと
言っているのだが、どうしようもなダメ人間のダメ妻は面倒くさがって連れて
行かないのだ。

子供のずっとボリボリ掻いている音も気になり、加えてダメ妻のいびきも重なり
俺はかなり不快な朝だった。俺は怒り口調で、何が何でも今日病院に行くように
言った。それぐらい強制させないとダメ妻は動かないからだ。自分の子供の
ことをどれだけ考えているのだろうか?あれだけ掻けば、痕が残る可能性もある。
ダメ妻は自分に不利益にならない子供のことには無関心な人間である。

夫の俺が言わないと、子供を病院に連れて行かない妻もかなり珍しいだろう。
土曜日も書いたが、本当にダメ妻はしっかりしていないとつくづく感じる。