第二百五十一話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

以前、ダメ妻は電気のつけっ放しが多いということを書いたことがあると思う。
もちろん今でもそれは変わらない、というより、だらしない人間なので変わる
はずはない。しかし、そんなダメ妻に首をかしげることがある。

下のトイレだけだが、夏に小型扇風機、冬に小型ヒーターを置いている。
俺は毎日使うものなので、いちいちコンセントを抜いたりしないのだが、
ダメ妻は冬の小型ヒーターだけは、必ずコンセントを抜くのである。
物凄い面倒くさがり屋のダメ妻が、なぜトイレの小型ヒーターのコンセントを
マメに抜くのだろうか?

待機電力を気にするのなら大間違いである。だったら、だらしなく電気の
つけっ放しをするのをやめた方が、電気代は安くなる。非常に謎の行動だ。
今シーズンは毎日ダメ妻がコンセントを抜いている。何の意図があるのか、
知らないが、もし電気代を意識するのなら、だらしない電気のつけっ放しを
やめるべきである。

明日は会社の忘年会だが、俺は前代未聞の行動に出る。会社の忘年会は
1次会は全額会社負担なのだが、俺は有志で別の場所で忘年会をやるのだ。
もちろん自腹である。理由は無能な上層部と同じ席で飲みたくないからである。
俺がメンバーを募って何人か集めた。管理職や女性もいるし、半分は俺より
年上である。俺の直属の上司(管理職)もわざと出張を入れたので、会社の
忘年会は欠席するのだ。

そのせいもあって、今年の会社の忘年会の出席率は過去最低だと思う。
無能な上層部もこの意味を理解できるか、俺や俺主催の忘年会の出席者は
無言のメッセージを送っているのだ。もっと声を掛ければ、もっと人数は集まったと
思うが、やり過ぎても仕方がないので、敢えてメンバーは厳選した。
今年は会社としての業績も好調で、賞与も中小企業の割にはまずまずの額
だったが、無能な上層部への視線は冷たくなるばかりなのだ。

明日は閉店まで日本酒飲み放題の店にした。俺が前から気になっていた店だ。
そして土曜日は毎回俺が幹事をしている中学時代のメンバーとの飲み会だ。
2日連続で幹事だが、幹事と言っても召集するだけなので、思う存分飲める(笑