第百五十二話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

我が家の洗面所にはハンドタオル(1枚)とバスタオル(4枚)が掛かっている。
手を洗った時や歯磨きして口の周りを拭う時なども共用のハンドタオルを
使っている。まあ、それは家族なので俺としては気にしていないし、子供も
別にそんなことは気にしていない。

ただ、上の子供は普通の手洗いや顔を洗った時、濡れた口の周りの拭く時に
バスタオルを使うことが多い。俺的にはそれが何となくイヤなのだ。
バスタオルは基本的にきれいに洗った体を拭くために使うので、特に風呂に
入っていない状態で、手洗いの度、顔や口の周りを拭くと、俺的にはそういう
タオルで拭くのが少し気持ちが悪いのだ。

俺は子供に風呂あがり以外は、普通のハンドタオルを使えと軽く注意はするが、
もちろんダメ妻もそんなこと気にしないだろうから、子供に注意することはない。
でも風呂あがり以外で、バスタオルを普通のハンドタオル代わりに使うのであれば
ハンドタオルは必要ないと思う。

やはり、使う目的が違うため、ハンドタオルとバスタオルの2つが存在している
のだと思う。俺の考えが一般的であるなら、こんなことも父親の俺が子供に
教えなければいけないのである。

そういえば、ダメ妻はようやく上履きを洗ったが、いつもの如く洗濯機で脱水して
から干していた。別に急いで乾かす必要もないし、そもそも上履きは生地が薄いので
乾きは早いし、いくら洗ったとはいえ、廊下などを歩く履物を洗濯機の中に入れる
という神経が俺には信じられない。

そういう人間なので、子供のバスタオルの件も、ダメ妻は何も感じないと思う。