今夜帰宅してリビングに入ったら、エアコンはついているのに全く涼しくなかった。
それもそのはずで、室温は30℃になっていて、エアコンの設定温度は28℃に
なっていた。昨夜、俺が敢えて28℃に設定してエアコンを消したのだ。
別に28℃設定が悪いわけではない。外が真夏日や猛暑日であれば、28℃設定でも
ある程度涼しく感じる。外気温が高くなく、エアコンの設定温度が高ければ、
エアコンの風は生ぬるく、つけている意味がなくなるのである。
ダメ妻は超適当で物事をマメにやることは100%できないため、エアコンの設定温度も
外気温に合わせて変更することなどできないというか、しないのである。
何事も同じなのが、だらしないダメ妻にとって楽なのである。
ダメ妻は部屋の温度管理さえもまともにできないのである。
帰宅してリビングや洗面所の床は意識して見なくても汚いと感じた。子供たちが寝た
後で掃除機をかけるわけにはいかず、俺は止むを得ず、濡れ雑巾で床を拭いた。
ダメ妻が掃除機をかけていないのは明らかで、ちょっと拭くたびに雑巾にはダメ妻の
髪の毛が絡むのである。埃系も雑巾にたっぷり付着した。
濡れ雑巾で床を拭いたので、俺の足の裏が少し湿っぽくなり、小さなゴミが足の裏に
けっこうひっついてしまった。それだけ床が汚いということだ。それにしても、仕事から
帰宅した夫が、夜床を拭くなんてあり得ないことだと思う。まともな家庭ではない。
だが、やらざるを得ないぐらい小さなゴミが目立てば放置はできない。
俺はダメ妻と違って、汚いと感じる感覚を持っているからだ。