第五百六十七話 | X1号の人生再出発

X1号の人生再出発

バツイチという表現は好きではないので「エックス・ワン →X1」と言おうかなと思います。
離婚後の日常を綴っていこうかなと思います。

昨日はダメ妻の家族が来たが、コタツの上に妖怪ウォッチのメダルが
置いてあった。最近、子供たちは妖怪メダルで遊んではいないので、
間違いなくダメ妻の家族が持ってきたのだろう。まあ、ダメ妻の家族というより
ダメ妻の社会人経験ゼロ&無職&未婚の姉が持って来たのだ。
子供たちも妖怪メダルはけっこう前に卒業したのだが、ダメ妻の姉もどういう
つもりでわざわざ買ってくるのかわからないが、本当に痛い。。

昨夜は9時半頃に帰宅したが、ダメ妻も子供たちも寝ていた。今朝、ダメ妻が
起きたのは8時前なので、睡眠時間としては10時間は確保していると思うが、
それでも昼間に寝ていた。もちろん体調は悪くないが、例によって横向きで
寝ているのにいびきをかいていた。本当に寝バカダメ人間そのものである。

夕方、ダメ妻の食事の支度も終わり、時間的にも休みの日なので食べ始めても
おかしくない時間だった。子供たちはデュエマ(カードゲーム)をやりだしたが、
ダメ妻は子供が遊び終わるのを待っていた。普通の家庭ならば、夕飯の支度が
できたので、遊びはやめて席に着くように言うだろう。しかし、徹底的に子供を
甘やかすダメ妻は、忠犬ハチ公のようにずっと子供が遊び終えるのを待って
いたのである。俺は呆れて軽くイヤミは言ったが、子供には特に注意はしなかった。

今朝、上の子供が目が覚めてトイレに行った後、久々に俺の布団に入ってきた。
しばらく子供が一方的に話を始めたが、それから俺の頭をマッサージしてくれた。
俺は割と子供に足裏、手のひら、頭をマッサージしてやることがあるが、
今日は俺がやってもらった。もちろん気持ちよかったが、それ以上に力が強く
なったなと思った。なんか成長を感じた気分だった。(笑